- 2010年10月20日(水)
-
- 「活動報告ブログ」
農業農村整備事業
皆さん、こんにちは。
午前中、篠山土地改良事務所から、来年度の農業農村整備事業について説明を受けました。
ご承知のとおり、農業農村整備事業の予算は、小沢采配で平成22年度に大幅削減されました。
関係団体等が予算の拡大に向け、民主党はじめ各方面に、さまざまな要請活動を行いましたが、結果は非情なものでした。
国の平成23年度概算要求状況では、農業農村整備事業費は、前年対比で105.2%と、対前年比でみると、むしろ増えているようにみえます。
しかし、平成21年度対比では38.8%と、2年連続で激減していることがわかります。
丹波管内においても、事業推進に大きな影響がでると想定されます。
現に県内では、本来なら明日、10月21日開札予定で手続きを進めていた、ある県営農道整備事業(トンネル工事)が、今月初めに急遽入札手続きを中止するという事例も出ています。
当局は、『急激に低減された国予算に対応するため、施工規模が大きい本工事については、当分の間凍結し、県内に数多く存在する、老朽化が著しいため池や農業用水利施設の改修事業に優先的に予算配分をする必要がある』と、苦渋の決断。
「農業農村整備事業の立ち上げには、多くの地域住民と長い期間を要して積み上げて来ており、地域での落胆と怒りは計り知れないものがある」ようです。
市内の農業基盤は更新時期を迎えています。経済対策等の臨時的予算では、無いよりましですが、その場つなぎ的で、計画的に事業を継続していくことが困難になります。
農家を守る。農村を守る。農業を守る。それぞれのバランスが大変重要だと思います。
Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267
Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267
コメントを残す