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活動報告ブログ - 2009年5月

2009年05月28日(木)

臨時県議会

皆さん、こんにちは。
 昨日は、臨時議会が開かれ、平成21年度補正予算が審議されました。
国会で審議中の追加経済対策に伴うもので、
・地域活性化・公共投資臨時交付金(地方の公共団体が国の施策と歩調を合わせ、公共投資を円滑に実施する経費)1兆4,000億円 本県配分見込額140億円  
・地域活性化・経済危機対策臨時交付金(地方公共団体の温暖化・少子化・地域の実情に合わせた事業を実施する経費)1兆円 本県配分見込額91億円  
などを財源とした、補正総額1829億1300万円也。

 国では審議中ですが、県議会においては、民主党・県民連合議員団も含め、賛成多数で原案可決いたしました。
 国においては、選挙目当ての『バラマキ』との批判もある中で、仮に、民主党・県民連合が“反対”されても、数の論理で可決はしました。
 『国政において野党であっても、県政では与党……』目の当たりにした、臨時議会でした。

 昨日の臨時議会が、昭和22年地方自治法施行以降300回目の本議会となり、本会終了後、議場で記念式典が開かれました。

 その後、帰りまして、『篠山市商工会通常総代会(総会)』に出席いたしました。
 今年は、役員改選の年でもあります。畑会長に代わり、溝畑新会長が就任されました。どちらも、20年来お世話になっております。畑前会長を表現するなら“静”、溝畑新会長を表現するなら“動”。今後ともお世話になります。

 その後、NPO法人『たんばぐみ』の総会にお邪魔しました。たんばぐみは、市内で古民家再生や若者座談会等々、色々なまちづくり活動をされております。
 事業報告を聞きながら、改めて“いろいろ”されてるんだと認識しました。

 篠山市においては、景気の現況に加え、新型インフルエンザ問題のWパンチで、商工業は相当の打撃を被りました。
 今回の補正の中には、新型インフルエンザで影響を受けた産業・観光分野においても、対策が講じられております。
 中小企業への金融支援や商店街・観光関連団体・地域団体等が、地域の元気回復のために行うイベントに対しての助成(1億2500万円)等々があります。
 行政や政治家が、“現場の声”に的確に応えてこそ、この補正を“生きたお金”にすることができ、また、利用する側は、責任を持ち“結果”に繋げてこそ“活きたお金”になる。
 活きたお金は、どんどん泳ぐ

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【篠山市商工会通常総代会】    【NPOたんばぐみ総会】

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