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新型インフルエンザ対策に関する申し入れ | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2009年4月

2009年04月30日(木)

新型インフルエンザ対策に関する申し入れ

皆さん、こんにちは。
 WHOが新型インフルエンザの警戒レベルを「フェーズ5」に引き上げた事を踏まえ、自民党議員団、民主党・県民連合議員団、公明党・県民会議議員団の3会派合同で以下のように申し入れを行いました。

【新型インフルエンザ対策に関する申し入れ】
 4月24日にメキシコや米国で確認された豚インフルエンザの人への感染が、カナダやスペイン、英国などにまで拡大し、メキシコでは感染の疑われる死亡事例も多数報告されていることに加え、米国でも人から人への感染が拡大していることが確認された。
 世界保健機構(WHO)では、こうした感染の拡大を受け、新型インフルエンザの警戒レベルを、世界的大流行(パンデミック)の一歩手前の状態になったことを意味する「フェーズ5」に引き上げた。
 このような状況のなか、政府では、首相と全閣僚による対策本部を設置し、発生地からの航空機の到着便を成田など4空港に、船舶の到着港も横浜など3港に限定し、検疫を強化している。
 本県においても、新型インフルエンザ対策計画を、予定を早めて策定するとともに、新型インフルエンザ対策本部を設置し、各健康福祉事務所に24時間対応の相談窓口を設置するなど、対策を講じているところである。
 しかし、新型インフルエンザの感染は拡大傾向にあり、県民の不安も大きいものがある。今後、大型連休を迎え、海外渡航者も増えることから、県民が安心して生活し、冷静に対応することができるよう、取り急ぎ、下記の事項について申し入れる。

1.新型インフルエンザに対する情報の収集及び県民への情報提供を適宜適切に行うこと。

2. 新型インフルエンザ対策計画をより実効性あるものとするため、詳細な行動マニュアルも併せて策定すること。

3.発生地域からの県内の帰国者の健康状態について、十分な追跡調査を行うなど、感染が疑われる人の早期発見に努めること。

4.県内で感染者が発見された場合に備え、迅速な診療体制を確立すること。

5.豚肉製品に対する風評被害の防止に努めること。

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