- 2009年04月27日(月)
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- 「活動報告ブログ」
豚インフルエンザ
皆さん、こんにちは。
メキシコや米国で発生した「豚インフルエンザ」の人から人への感染が、世界的大流行(パンデミック)になるのではないかと、危機感が募っております。
わが県の「豚インフルエンザ」対策は以下の通りです。
これまでの対応:豚インフルエンザ対策連絡協議会を設置し、警戒態勢を強化の上対応。
①第1回豚インフルエンザ対策連絡協議会の開催(4/25 18:00~)
関係課長等を構成員とする会議を開催、関連情報の共有、今後の動向・対応に向けた注意喚起を実施。
②知事、防災監、医監及び関係課長等による対応協議(4/26 13:30~)
今後の情報把握や対応等について協議
③相談体制の確立
ア 24時間対応の健康危機ホットラインを活用した相談対応の実施
イ 4/25,26日(9:00~21:00)に疾病対策室において相談対応の連絡要員を配置(26日21時現在、相談件数5件)
※県内では現在のところ、メキシコ又は米国から帰国し、インフルエンザ様症状を呈した者に関する報告なし。
④第2回豚インフルエンザ対策連絡協議会の開催(4/27 11:00~)
関連情報の共有を図るとともに、WHOにより警戒レベルが引き上げられた場合に備え、今後の対応を協議。
⑤第3回豚インフルエンザ対策連絡協議会の開催(4/27 15:00~)
知事出席のもと、WHOにより警戒レベルが引き上げられた場合に備え、今後の対応を協議し、万全を期すよう徹底。
現在の対応
①24時間対応の健康危機ホットラインを活用して、相談窓口を設置(各健康福祉事務所)。
②検疫所等に対して、発生地域からの本県帰国者名簿の提供要請。
③県医師会に対して、メキシコ及びアメリカ合衆国(本土)から帰国した者で、インフルエンザ様症状を呈して受診した者の情報提供を依頼。
④発熱電話相談の設置準備。
⑤専用外来医療機関の設置準備。
今後の対応
①WTOや政府の動き等について情報収集の継続。
②県民からの相談体制の継続。
③緊急健康福祉事務所長(保健所長)会議の開催
④WHOにより警戒レベルが引き上げられた場合の対応(新型インフルエンザ対策本部を設置のうえ対応)
◎検疫所等から得た帰国者情報をもとに、該当帰国者に対して健康福祉事務所(保健所)が健康調査を実施。
◎有症状者に対する専用外来医療機関での受診勧奨
◎家族など濃厚接触者に対する抗インフルエンザ薬の予防投薬
◎医療機関での院内感染防止策の徹底
◎市町に対する相談窓口の設置要請と窓口Q&Aの提供 等
帰国者の健康に関すること 疾病対策室078-362-3146
食品の安全に関すること 食品安全官078-362-9152
家畜に関すること 家畜安全官078-362-9220
また、豚インフルエンザ対策についての知事メッセージも出されております。
県当局には、「県民の安全・安心」の為、国際機関や国と連携しながら、迅速に対応して頂いております。ご安心を。