- 2009年04月25日(土)
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- 「活動報告ブログ」
本日の活動
皆さん、こんにちは。
本日は、乗客106名が亡くなられ、562人が重軽傷を負われたJR福知山線脱線事故から4年となりました。
当時私は、その第一報を車のラジオで、それもJR福知山線篠山口駅近くの踏切の手前で聞いたのを覚えております。
ラジオの第一報は『JR福知山線尼崎付近で、車と電車の踏切事故云々』というものだったと記憶しています。自分が踏切を越えようとしている時だったので、よく覚えています。
改めて、犠牲者の冥福をお祈りいたします。
本日の活動は、総会が2つ。
まず、『第5期丹波地域ビジョン委員会総会』。第5期目を迎えた“丹波地域ビジョン委員会”本日、内田県民局長から、105名(丹波市64・篠山市34・その他3)の皆さんがビジョン委員として委嘱状の交付を受けられました。
“三人寄れば文殊の知恵”その4乗以上。105名の皆さん、各々の人生に基づいた知恵を合わせて、更なる『丹波の将来』を描いて下さい。市民・行政・そして私ども、協働で推進しましょう。
続いて、『篠山ナマステ会総会』。“私達の手でネパールに学校を”というボランティアの会です。
本日の記念行事として『ガハテ村からの報告』と題した市民講座が行われました。
報告をして頂いたのは、本月15日に来日、本年度※PHD研修生として選ばれたガハテ村の21歳の青年、ビショジット・ラマ・タマンさん。
「8年前に電気がひかれたが、1日10時間は停電」「村内140世帯のうち、自分の畑の収穫で食べていけるのは、わずか20世帯」等々と村の生活について報告されました。
ビショジット・ラマ・タマンさんは、今後1年間の研修で、有機農業、保健衛生、住民組織化等を学ぶという事です。本人は、特に「村の土地に合う作物とその栽培技術。また、土地の有効利用を学びたい」と、仰っていました。頑張ってください。
※(財)PHD協会は、ネパール等で1962年から医療活動に従事した 岩村昇医師 が自らの経験と反省を踏まえ、「物」「金」中心の一時的援助を超えた草の根レベルの人材交流・育成を提唱し、1981年に設立。