訴え続ける
皆さん、こんにちは。
本日、『特定失踪者問題調査会』が、拉致の可能性が高いとしている、丹波市市島町の 西安 義行さん(失踪当時21歳)のご両親と妹さんが知事との面会の為、来庁され、私も同席しました。
西安さんと直接の面識はありませんが、私と同い年でして、共通の知人はたくさんいます。
来庁の目的は『特定失踪者問題調査会』が、短波放送で北朝鮮内の拉致被害者向けに放送している『しおかぜ』での井戸知事からのメッセジー収録や、本県での情報交換の場や相談等の窓口設定の依頼でした。
現在46都道府県の知事が参加する『北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会』が、昨年設立されました。
設立以前も含め現在までに、埼玉県上田知事、愛媛県加戸知事、石原都知事、新潟県泉田知事、鳥取県平井知事による『しおかぜ』でのメッセージ収録や放送が行われております。この「メッセージの件」については、快諾頂きました。
また、「丹波からご足労頂くのも忍びない」と言うことで、丹波県民局内に“担当”の設置を検討頂けるとのことでした。
西安さんのご両親は「消息すら分からないのが辛い」と、仰っておりました。
『特定失踪者問題調査会』理事の 三宅 博さんによると、兵庫県は拉致認定者や非認定、非公開の方も含め、その数は東京都に次いで多いと言うことです。
知事も仰っておりましたが、「訴え続けることが大切」です。
【西安さんご家族】