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活動報告ブログ - 2009年3月

2009年03月13日(金)

活動の本質

皆さん、こんにちは。
 本日の午前中は、柏原病院で『県立柏原病院の小児科を守る会』の皆さんとの懇談会でした。
 1月に県議会健康福祉常任委員会の柏原病院調査の折に、地元県会議員と『守る会』の皆さんとの懇談会の開催を約束しておりました。
 なかなか日程調整が難しく、今日になってしまいました。また「形式張った会ではなく『ざっくばらん』なものにしたい」との旨も聞いておりましたので、そのつもりで参加させていただきました。
 まず、石川議員から、柏原病院への県の取り組みの現状や今後の方向性等をお話していただきました。次に、『守る会』の皆さんから思いや意見をいただきました。
 色々とお話をする中で、『今までには、同じ方向を見ているにも拘らず、多少取り違い等もあったのだ』という事に気づくことができました。会って色々と話すということはやはり大切です。
 『守る会』の皆さんの活動が、柏原病院の小児科医を『守っている』原動力であり、その活動の本質は、ここでも以前紹介しましたが『良質の集団づくり』であると思います。
 その活動精神の広がりは、周辺地域のみならず全国展開をしています。篠山市でも『感謝する会』として活動が始まりました。
 『お互い様』の関係が大切。そういう意味では『行政』と『市民』の関係も『お互い様』が築けた地域こそ『良質の集団』ではないでしょうか。
 その精神は、地域医療のみならず、今の日本が抱える多くの課題を『あるべき姿』へと導いてくれるのではないでしょうか。

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