バレンタイン
皆さん、こんにちは。
昨日は13日の金曜日で、今日はバレンタインデー。家業、事務所のパートさん達から、チョコレートを頂きました。
妻と娘たちからは、メタボ対策上、小さなチョコを貰いました。
最近は、『友チョコ』『逆チョコ』まであるようです。製菓組合の“販促”戦略。節分の“太巻き”も海苔組合の“販促”戦略。
一つの事象があっという間に全国的なブームにまでなるのが、『日本の特徴』だと言う事を以前聞いたことがあります。
その理由の一つとして、高度成長後の日本社会は所得格差や地域間格差がそれほどなく、一般的な情報は同じように収集できるようになったのと、『集団に付いていかなくては』という、日本人の習性からだと言われてきました。
一番の情報発信源である『テレビ』が、全国津々浦々のほとんどの家庭に鎮座している状況を考えると納得です。
『土用の丑の日にウナギを食べる』。これは、売り上げの落ちていたウナギ屋を助けるために、平尾源内が、まさしく“販促”として考案したと言う話もあります。
情報網が発達していなかった時代において、ウナギが全国区になるまでには相当の時間がかかったと思います。しかし、その時間的な精査を受けてもなお、現代まで存続しているという事は、それ自体に効果等の意味があるということの証明でもあります。
さて、今後の時間的な精査を受けて、“販促”以外のチョコの効果(?)は証明されるのでしょうか。