農都宣言
皆さん、こんにちは。
本日は『第9回篠山市農業振興大会』が開かれました。その中で、酒井市長により
『篠山市は、食の安全と安心を未来にわたって育み、篠山特有の自然を生かし、農業の新たな先駆者として更なる振興を実現するため、
1.「いのち」を支える「農」を未来に育みます。
1.「農」を支える「人・土・水」を大切に育みます。
1.「丹波篠山」を支える「特産物」を育みます。
を基本理念として、「自然の気候風土に恵まれた日本一の農業の都、篠山市」をここに宣言します。』と、『農都宣言』が行われました。
食品偽装問題や、いわゆる『毒餃子』事件により、『食』の在り方に関心が高くなっております。さらに関心は『食糧自給』を通して、国の危機管理の問題として『農の在り方』に及んでおります。
来たるべき『食糧危機』。その時『都市住民は』。丹波地域は、今も昔も『京阪神』への食料供給地域です。整備された交通網により『京阪神』に、より近くなった『優良な農地』。今後、丹波地域の存在価値は『農』が基本である事によって、さらに高いものとなっていくと思います。
減反は選択制の導入に動き出し、企業参入にも門戸が開かれ農政は大きく転換しようとしています。基本的に『農』は国策です。将来性のある担い手(個人であれ、企業であれ)に、行政は投資していくでしょう。
『近郊農業地帯』は、商業ベースとしても、大きな可能性を秘めているように感じます。