第20回丹波篠山ビデオ大賞決勝大会
皆さん、こんにちは。
本日午後は『第20回丹波篠山ビデオ大賞決勝大会』が行われました。20回目の今年は、築城400年祭プレイベントを兼ね『明日に向かって生きる』を大会テーマに開催されました。
予選には北海道稚内市から九州宮崎まで、全国から80作品の応募がありました。その中から、グランプリ部門に11作品、デビュー部門に6作品がノミネートされました。
ビデオ大賞には東京 陣野秀明さんの“米寿を迎えた老人の飛行機に魅せられた人生模様”を題材とした『積乱雲の如く』が選ばれ、2位にあたる兵庫県知事賞には、今田在住 清水まり子さんの“和田寺の鐘”を題材にした『お寺の鐘がきこえる』が選ばれました。
篠山出身の映画監督 西垣吉春氏を審査委員長に、CMプロデューサーや放送局関係のプロの方々が審査をされております。
私個人としては、横浜の金子さんの“新潟県松之山温泉、山あいの温泉旅館”を題材にした作品『山里に生きて』が、とても印象に残りました。「一度、訪ねてみたい」と思わせるメッセージ性の優れた作品のように感じました。テレビCMの様な商業ベースのメッセージとは違って、撮影者の“素”のメッセージが伝わる作品でした。
篠山ビデオ大賞は、この“素”の部分が魅力的な大会です。
昨日は、あの暴風雨の中『いのしし祭り』が開催されました。篠山商工会特製“丹バーガー”1200個の売れ行きをとても心配しましたが、何とか完売できたようです。
あの雨でも集客できる『いのしし祭り』恐るべし。実行委員会の皆さんお疲れ様でした。ご苦労様でした。