管内調査(但馬・丹波)その3
管内調査3日目日程第1は、養父市八鹿町伊佐地区での『県民交流広場事業』の調査でした。
まず驚いたのは、地域の皆さんの歓迎ぶりでした。副委員長の地元という事もあったのかもしれませんが、抹茶で迎えて頂いたのは初めてでした。
交流広場のテーマが『食の安全・食の改善』。このテーマの基にコミニュティーづくりを進めておられ、『男の料理教室』『郷土料理教室』『季節の料理教室』等々、多様な世代が集い多彩な活動が行われております。
助成金で整備された交流の場“台所”で、作られた“牡丹餅”を頂きました。大変美味しかったです。
日程第2は、丹波県民局委員会関連部局調査。日程第3は、兵庫県陶芸美術館の調査でした。丹波県民局では、「但馬に比べると丹波地域の人口減少は進みが遅い、但馬丹波の一括りでは、状況が随分違う」「都市に近い田舎を最大限発揮した地域づくりを期待する」等々、“丹波県民局が残るべき意義”について、力強いご意見を多々頂きました。
陶芸美術館では委員から、立杭焼の地元に立地する美術館として「芸術性と大衆性の関係」「地域と美術館の関係」について、鋭い指摘もありました。
地元に関しては、他の委員の皆さんの意見を大いに参考にさせて頂きたいと思います。
【伊佐ふれあい倶楽部】