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活動報告ブログ - 2009年1月

2009年01月25日(日)

繰り返し

皆さん、今日は。
 本日の神戸新聞『ニッポン近代考』に、シベリア出兵時に起こったとされる“ある事件”が紹介されておりました。
 その事件とは、1919年にシベリアのアムール州イワノフカ村で起こった、日本軍による焼打ち事件。『村の記録では死者300名以上。小屋に36人を閉じ込め焼き殺した跡に炎の碑が立つ(紙上掲載)』
 その地域に伝わる歌も紹介されています『~小屋の中で焼き殺された/屋根に逃げても弾の雨/日本人のやったこと/日本人のやったこと~』
 20年ほど前、この地を走るシベリア鉄道の列車の中で、ソ連の老人に「この辺りの支線は、日本人の捕虜が作った」「たくさん死んで、お墓もある」と聞いたことがあります。
 今も『ガザ地区でイスラエル軍が、避難住民を一ヶ所の住宅に集め、そこに向かって攻撃をし、30人以上が死亡』という報道が流れてきます。

 ♪日本人がやったこと/ロシア人がやったこと/ユダヤ人がやったこと/アメリカ人がやったこと/ドイツ人~/中国人~/人間がやったこと/♪
 今でも繰り返されています。という事は、♪人間がやること♪。“護る”ことの深さを感じます。

 本日は、田園交響ホールで『S-1』の予選が行われました。知り合いも何組かエントリーしていますから、娘2人とこっそり見に行きました。『寒~』の空気が、会場を包むかもしれないと、娘には厚着をさせて、私も防寒服で行きました。
 私の知り合いの出来は、暦では『大寒』も過ぎましたので、覚悟していたほど『寒~』にはなりませんでした。

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