1.17のつどい
皆さん、今日は。
今日は阪神淡路大震災から丸14年。神戸の「人と防災未来センター慰霊のモニュメント」前で、6434名の犠牲者の追悼をする「ひょうご安全のつどい」が開かれました。兵庫県民にとって忘れてはならない日ですから、私も出席してきました。
セレモニーに続いて行われた、「1.17トーク~教訓を生かす~」には、井戸知事と室崎関学教授、それに女優の竹下景子さんが出演されました。
竹下景子さんが「以前は、建物や道路などの無機質な部分に“街”の概念を持っていましたが、震災以降、神戸との繋がりを持っていく中で、有機質の人々の生活があるからこそ、“街”なんだと考えるようになりました」と仰ってました。
また、知事は「生埋め状況から救出された約3万人の内、8割方が地域の人々による人海戦術によるものである」とも。
教授は、「都市生活で忘れがちな(人の繋がり等)部分にこそ、防災上の弱さが出る」と仰いました。
お話の中で、多くの教訓が語られましたが、教訓の核は『命を守ること、命を救うことの大切さ』と言う事です。
会場に、小学生が書いた防災ポスターがありました。その中に「近所付き合いは防災の第一歩」と。
【海上訓練の様子】