活動報告ブログ - 2011年4月

2011年04月30日（土）

• 「活動報告ブログ」

現地調査

皆さん、こんにちは。

　本日は、『県単独緊急防災事業』の治山ダム建設現場を、地元自治会長さんたちの案内で視察してきました。

　場所は、古市地区の住山集落。

　昨年5月24日の大雨で、住山公民館裏の谷川が増水し、公民館周辺に被害が出ました。

　今後も雨量によっては、土石流発生の危険性があり、地元自治会からも早期対策の相談を受けていました。

　現在、兵庫県は、平成21年台風第9号災害等を教訓とした山地防災・土砂災害対策緊急5箇年計画を作成し、県下全域で治山ダムの重点整備等を推進しています。

　これにより、迅速スピーディーに対策が進み(もちろん、地元の協力が不可欠ですが)、台風シーズンまでの完成をめざして、治山ダム工事が始まりました。

　振り返りますと、昨年5月25日のブログには以下のように書いております。

【 雨の降り方が、ここ数年変わってきております。
　兵庫県では、昨年の台風9号等による被害を受け、『山地防災・土砂災害対策緊急5箇年計画(H21～25)』を立ち上げ現在進めています。
　“コンクリートから人へ”と言いますが、治山、治水等では、今回もコンクリートが人を守っています。
　また、過日、兵庫県地震被害想定結果が発表されましたが、それによると、篠山市でも地震によっては最大震度6強とされています。勿論想定以上の地震が発生すればさらに上がります。
　こう言ったことを考えますと、耐震等々も含め『しておかなければならないことは、しなければならない』と、言うことです。(抜粋)】

　人目にはつきにくい、治山事業ですが、しっかりと“県民の生命・財産”を守ってくれることでしょう。

　その他の活動としては、28日午前中に、『ディスカバーささやまグループ総会』にお邪魔しました。

　今年は第29回の総会。これだけ続いている観光ボランティアグループは、全国でも3～4グループしかないということです。

　昨年度は14,000人の観光客にガイドをされたとか。

　来年は、30周年。　ディスカバー流の“篠山のおもてなし”が、内外に高く評価されている証しだと思います。

　更には、(社)兵庫県宅地建物取引業協会　三田・丹波支部総会や朝起会や黒住教の記念行事に参加させていただきました。