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活動報告ブログ - 2011年5月

2011年05月18日(水)

市名について

皆さん、こんにちは。

 

 ここにきて、にわかに“市名”論争が、活発化しそうな気配が感じられます。

 

 『篠山市』か『丹波篠山市』か。

 市当局は、「本年度正式に検討をはじめる」とのこと。

 

 各紙にも掲載されました。 

 

 

 市議会の動きとしては、市長に対し、申し入れ等をされた会派もある様です。

 来春行われる市議会議員選挙争点の一つにしようという思惑があるのかもしれませんが、そう成りつつあります。

 

 で、市としてはまず、今月発行の市広報誌に改称のメリット、デメリット等を掲載して、『広く意見を集めましょう』から取組むようです。

 

 本日読売新聞朝刊によりますと、

 

 その市広報誌には、これまでの市民の

 

改称賛成意見として

・丹波市誕生で観光、農産物販売、地域発展に不利益

・ブランドが「丹波=丹波市」のものと誤解されつつある

・「丹波篠山」は知られていても「篠山」は知られていない

・篠山は他市の人から「しのやま」と読まれ、読みにくい

 

現状維持意見として

・「丹波篠山」は愛称で、市名変更までする必要はない

・誕生約10年での消滅はイメージダウンになる

・「篠山」を認知してもらう地道な努力が必要

・長い市名は読みづらく書きにくい

 

 が、掲載されているとのこと。

 

 市名変更による経費は市だけで約6,000万円必要との報告があります。

 市の財政状況を考えると、「今すべきことか」との声もあって当然。

 

 一方で、丹波篠山の全国的な知名度もあって、広く知られるようになった“丹波ブランド”との兼ね合い。

 

 この“丹波ブランド”のなかで、更に“丹波篠山ブランド”の付加価値、その優位性を保持し続けるためには、「丹波篠山=篠山市」との全国周知は欠かせません。

 

 然し、それには相当の経費が掛かるでしょうし、すでに、掛けている団体等もあります。

 

 丹波篠山が市名となることによって、例えば、市民一人ひとりが出される年賀状だって、『丹波篠山』全国周知の広告になります。マスコミ報道でも、そのままPRになります。

 各人の名刺もそう。住所が記載されるものは全て、勝手に『丹波篠山』をPR、すなわち地域営業ツールになります。

 

 良い面、悪い面含め、地域間競争の激化が予想される地方の時代、京丹波も含め丹波地域で広く連携していくことは、当然です。

 然しながら、基礎自治体は、それぞれが育んできた“資源”をしっかり磨き、また、しっかりと守り、お互いが切磋琢磨していくことも重要です。

 

 篠山市か丹波篠山市か。将来この地を担う人々にとって、どちらを残せば、彼らの“利”に繋がると考えるのか。

 そこまでの筋道を示せるほど、慎重かつ活発な議論が必要です。

 

 

 

 中学時代社会科で教えてもらったと記憶しています。

 あやふやな記憶ですから、事実とは違うかもしれません。

 違っていたらご勘弁を。 

 

 【平安時代の法令に「凡諸国部内郡里等名 並用二字 必取嘉名」とあり、地名を2字にしなければならなかった。

 飛鳥明日香(とぶとりあすか)、日下草加(ひのもとくさか)、等など、これらを2文字に。

 当時の人は最も効率のよい方法を考えた、前2文字に後ろの読みを充てる。

 即ち、飛鳥を“あすか”と読ます。日下を“くさか”と読ます、等など。】

 

 

 では、これに倣ってみるとどうなる。

 『丹波篠山』……丹波を“ささやま”と読ましたところで→丹波市がある。

 

 これは無理か。

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