篠山市歴史文化基本構想 資料編
皆さん、こんにちは。
20日金曜日の午前中、市役所にて県教委 村上文化財室長との意見交換会がありました。
篠山小学校耐震化等を考える上で、“史跡内”が故の課題が必ず出てきます。
そこで、文化財のエキスパート 村上文化財室長に、お忙しい中、篠山市役所までお越しいただき、市長はじめ関係者に「そもそも史跡とは」から、ご教授いただきました。
耐震化等に関するアドバイスも色々と伺うことができましたが、更には、城跡の話だけでなく、市内全域にある文化遺産を活用した篠山市の将来性について等など、とても幅の広いお話を聞く事ができました。
流れの中で、この3月に市教委が出された『篠山市歴史文化基本構想』が話題に上がり、この編集等については、室長も深く関わられたようで、「その資料編を是非見て下さい」と言うことでした。
早速に資料編をいただきますと、厚さ5.5cm、約840ページに及ぶ、まさしく重厚な資料集。
文化財一覧はもちろん、特に凄いのは、市内264集落(自治会)、それぞれの集落カルテ。
集落毎に、近世から現代までの人口・世帯推移、集落の特徴、災害履歴等々、詳細に記載されています。
調査に要した“大変度”が容易に推測できます。
例えば、ある集落のカルテでは、人口世帯:近世(近世中~後期)361人/92戸 近代(明治中頃)366人/95戸 現代(平成17年)227人/73戸、等々と記載されています。
私も少なくとも年1回は、全集落に足を運んでいますが、ページをめくる度に「へ~そうやったんや」と新発見の繰り返し。
それぞれの集落を、歴史散歩しているようで大変楽しいです。
この1冊を暗記出来れば、まさしく歩く“篠山史”。
まあ、それは無理ですが、時間をかけて大いに楽しみながら、勉強したいと思います。
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