第297回定例県議会
皆さん、今日は。
本日より、定例会が始まりました。決算が前回の本会議に移りましたので、16日までと会期13日間の本会議です。9日が代表質問。10,11日が一般質問日です。今回は、私の出番はありません。2月に一般質問を予定していますので、その節にはご声援をよろしくお願いいたします。
本日の知事による、諸般の報告を要約いたしますと、
経済対策：世界経済の悪化を受けて、本県経済も厳しさを増しています。年末を控え、中小企業の資金繰りが懸念されます。融資制度の周知とともに、金融機関に対して融資相談に積極的に応じるよう要請します。
企業誘致は、10月に篠山市等で産業集積条例に基づく拠点地区を指定しました。但馬、丹波、淡路への立地を促進します。
安全安心の確保：「地域医療県採用制度」で来年4月採用に向け地域医師の募集を開始しています。
環境対策：環境施策の基本的な方向を示す「第3次兵庫県環境基本計画」を策定し、提案します。
農林水産振興：地産地消や都市と農山漁村の交流及び食育の推進に取り組みます。
交流の連携と基盤つくり：来年4月からの「会いたい兵庫デスティネーションキャンペーン」では、丹波焼窯元工房での陶芸体験等々の特別イベントを開催します。
地方分権の推進：「関西広域連合(仮称)」については、平成21年度以降の設立を目指します。
県財政の運営：平成21年度の財政環境も、県税収の大幅な減収が避けられないなど、引き続き厳しいものと見込まれます。新行革プランに基づく組織再編や定員削減、事務事業、投資事業の見直し、自主財源の最大限の確保、行財政全般にわたりゼロベースからの見直しを行い「選択と集中」を」徹底します。
以上です。提出議案は、条例案件8件、事件決議案県11件、専決処分承認案件1件となっています。
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