Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-includes/pomo/plural-forms.php on line 210
あきんどの都市 | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
文字サイズ変更

活動報告ブログ - 2008年11月

2008年11月27日(木)

あきんどの都市

皆さん、今日は。
 昨日は、自民党議員団政務調査会産業労働部会管外調査で商都大阪に行ってきました。
 子どもの頃は、親戚がいたせいもあって結構大阪には行く機会も有り、鶴橋界隈などはよくウロウロしておりました。が、大人になってからは、滅多に行く事も無くなり、久しぶりに昨日は、大阪のまちを歩きました。
 とは言え政務調査ですから、仕事もちゃんとしてきました。報告しますと、

 大阪産業創造館~商都大阪市における中小企業経営支援の取組について~
 大阪市都市圏の経済規模は、東京都特別区都市圏に次いで国内第2位、名古屋市都市圏の約2倍の域内総生産で、近畿圏における域内総生産の約27%を占めます。また、1平方kmあたりの工場数が40か所で、東京都特別区域の1.4倍、名古屋市域の2.1倍ですが、市内工場総数の約8割が従業員数9人以下の小規模工場が占めており、中小企業のまちです。
 そんな中小・ベンチャー企業の支援拠点として、平成13年1月に『大阪産業創造館』がオープンしました。
 大阪市経済局の外郭団体「(財)大阪市都市型産業振興センター」が指定管理で運営しており、各種相談事業、コンサル派遣、経営力増強支援、販路拡大支援、創業支援等々、多種多様なサービスで、経営者をサポートしています。また、関係機関と連携して経営問題を一連的に解決できる、ワンストップサービスを目指しています。
 運営組織の特徴として、市からの出向者は基本的に総務分野のみを担当し、事業の企画運営は民間出身者(基本1年契約)が行っている点です。その事により、予算運営が柔軟に対応でき、事業成果の目標設定から結果の検証に基づいた、事業のSCRAP&BUILDを行い、より求められるサービスの提供に努められています。
 やっぱり大阪、商売に対する“きめ細かさ”が違います。

 東大阪宇宙開発協同組合~個性を発揮し革新に挑戦する中小企業の取組について~
 中小企業が集まる“モノづくりのまち”東大阪。ここでは、超有名な『人工衛星まいど1号打上げ事業』について、お話を聞いてきました。
 プロジェクトが始まった7年前、大阪の製造業は不況、産業の空洞化、後継者不足。そんな街を元気にしようと「夢を打上げよう」を合言葉にスタートしました。
 プロジェクトの説明をして頂いたのが、東大阪宇宙開発協同組合専務の棚橋さん。「仕事の途中で来ました」との第一声。このプロジェクトは、本業ではないと言う事です。地元の若手が集まって「まちおこし」的な発想から始まったプロジェクトです。
 ここでは詳しく書きませんが、企画がどんどん大きくなっていき、色んな機関や資金が付いてきて、想像以上の大仕事になって、本来国家が行う様な事を、「おっちゃんら」に託されて行った様子が、とてもよく伝わってきました。
 印象的だったのは、「我々中小企業のおっちゃんらは、営業から資金繰り、人事や労務管理から地域の役やPTA等など、なんでもせなあかん。」「だからこそ、色んな繋がりが出来、いろんな分野やいろんな組織間の調整が出来る。この能力こそが大切だ。」「才能と才能を結びつける、技術と技術を結びつける。この機能が大切だ。」と。
 「おっちゃんの夢」は来年1月21日に、種子島から打上げられます。

 昼食は、新世界でとりました。通天閣界隈は、観光客が多くみられ、私が子どもの頃の印象とは随分変わっていました。
 明日は、文教部会で京都の道徳教育の調査に行ってきます。
 

コメントは受け付けていません。