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活動報告ブログ - 2008年11月

2008年11月16日(日)

総務常任委員会管内調査・阪神地区(その1)

皆さん、今日は。 
 12・13日と阪神地区の管内調査に行ってきました。全体を通して感じた事は、当り前ですが、「わが地域とは、ぜんぜん違う」という事です。報告しますと、

12日調査日程第1:神戸県民局
 県庁から約100メートルにある、神戸県民局。一時は我が丹波県民局同様、廃止の対象に上がっていた県民局です。H19年度決算における神戸県民局管内税収規模は、359,737,289千円。丹波県民局同、7,469,904千円と比べ物になりません。同じ基準では、論ぜません。

 調査日程第2:神戸ハーバーランド庁舎
 クリスタルタワーの4階から7階までに、男女共同参画センターや県民総合相談センター、神戸生活創造センターなどが入っています。素晴らしい眺望です。
 このうちの県民相談総合センターは、外国人を含む県民からの住宅・労働・納税・法律問題などの幅広い分野の相談に総合的に応じる窓口として設置されています。また、県政に関することから、日常生活上の諸問題に電話で相談に応じる『さわやか県民相談』は、毎日(土日祝関係なく)am9:00~pm5:30まで078-360-8511かフリーダイヤル0120-16-7830で受けておりますので、何かの折には活用下さい。

 調査日程第3:人と防災未来センター
 この施設は見学者も多く、皆さんの中にも行かれた方が多いと思います。防災未来館(35万)・ひと未来館(15万)合わせての入館者は、年間約50万人を数えております。また、防災未来館は今年の1月にリニューアルを行い“わかりやすく伝える機能”を強化しています。が、ひと未来館は、今回の行革では閉鎖とされています。

 調査日程第4:阪神北県民局
 管内は、三田・川西・宝塚・伊丹の各市と猪名川町で、高度経済成長以降、急激な人口集中が進み、北摂連山の山麓部等に急速に市街地が拡大している地域です。
 丹波県民局と同じように“良質の集団”つくりの事業が行われておりますが、わが地域の様に、失われつつある“良質の集団”を“守る”というものではなく、大多数を占める新興地域でコミニュティーそのものを立ち上げていくという、出発点が全く違うという事を確認することが出来ました。

 『都市部』である阪神地域と『農村部』である丹波地域は、隣接地域です。『職場』は、案外近い。『本物志向』が高まれば、『ひととしての本物の生活』を求めて、まだまだ一方通行だった人の流れが、急激に変わる様な気がします。

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