広域消防
皆さん、今日は。
本日、議会は一般質問日でした。その中で、広域消防についての質問がありました。
国は、小規模消防本部の市町は一般的に財政規模が小さいゆえ、職員の充足率の課題、保有する車両の課題、組織管理の課題等々を抱え、消防の体制としては必ずしも十分でない面があるとして、管轄人口３０万人以上の規模の広域化を平成２４年度末までには実現する、とした基本方針を出しています。
本県もその方針に沿って、現在３０ある消防本部を１１本部とする組み合わせ素案を出しております。それによりますと、当地域は三田・丹波・篠山を広域消防としています。
しかし、この場合でも、国が進める３０万人規模の消防本部とはなりません。
従って、段階的に再度広域化が考えられますが、郡部で人口要件を満たすとなると、管轄面積が広大になり、今でも市域の広大な３市において、人員配置の効率化と充実、消防体制の基盤強化等の広域化メリットがあるのかが問題です。また、各消防団との連携システムがとれるかと言う課題もあります。
それぞれの課題をしっかり精査しなければなりません。
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