ゆく夏を惜しみつつ
皆さん、今日は。
明日から9月。子ども達の夏休みは、本日終了。確か城北小学校は、9月1日が創立記念日だったと思います。子どもの頃、羨ましかったのを覚えております。
さて、8月最終日は『篠山鳳鳴同窓会 会員大会』が、ユニトピアささやまで、開催されました。
市内はもとより、県下、全国各地から、鳳鳴の名のもとに、鳳鳴中学・篠山高等女学校・篠山高等学校・篠山鳳鳴高等学校の卒業生が集まりました。
昨年は参加者全員が、私よりも先輩方ばかりで、特に、年齢的に大先輩と言う方々が多くを占めておられました。今年も状況はそう変わっておりませんが、私より後輩が1名来ていました。貴重な存在でした。顔ぶれを見ると、市内外でご活躍の皆様ばかりでした。
冒頭の市長挨拶の中で、ふるさと納税のお願いをしておられましたが、特に市外でご活躍の皆さんには、子どもや孫の代までも、篠山との縁を繋げて頂きたいと思います。
午後からは『第5回篠山市保健衛生大会』が、健康福祉センターで開催されました。
本日の神戸新聞に「世界で25億人が衛生的なトイレを使えず、12億人は野外で用を足している」とするWHO等報告の掲載がありました。
私の子どもの頃、篠山は下水道設備がありませんでした。この20年で急速に普及し、ハエや蚊は、随分少なくなりました。溝の糸ミミズも見かけなくなりました。衛生環境は格段に良くなりました。
以前、中国人ガイドから「日本人は必ず、旅行中に腹痛を起こす」と言われた事がありました。また、ケニアでは、ロッヂの部屋に置いてある飲み水をさして、「日本人は飲んではダメ」と注意されました。国民の抵抗力が落ちたのも事実です。鍛え抜かれた宇宙飛行士の筋肉も、宇宙空間ではどんどん落ちていく。筋肉と同様、抵抗力も仕事量に比例しているのでしょう。
気候も変わって来ています。熱帯性の毒蜘蛛のみならず細菌、ウィルスがはびこるかもしれません。また、自然志向の中、思わぬ風土病が復活するかもしれません。
保健衛生のソフト部分の拡張が、今後益々重要かと思います。
夜には、残っていた花火を子ども達としました。