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防災 | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2008年8月

2008年08月30日(土)

防災

皆さん、今日は。
 バタバタしていまして、更新に間が空いてしまいました。ここ何日かの活動報告をしながら、タイトルに沿っていきたいと思います。

 わが国の地方、とりわけ農村山村部において、地域住民の生活全般に亘っての安全安心の要は『駐在所』。
 県下275ある駐在所の内、篠山署管内には14か所あります。駐在所は、所員家族にとっては『家』そのものです。中には老朽化が進んでいるところもありますし、下水・浄化槽すらないところもあります。見るに見かねた地域の方々から「なんとかしてあげて」と言う声も頂いております。26日は、この駐在所の件で、篠山署を訪ねました。
 ややもすれば『公務員叩き』が起こりそうな風潮の中、こう言った地域の声が上がる事は「信頼」の証しだと思います。『仕事が見える』『存在が見える』と言う事が大切なのかもしれません。
 しかし、そこに繋がる見えない部分でも多くの「存在」がある事も一方では感じてほしいものです。それが更なる「信頼」を生むと思います。
 駐在所等の建替えについては、厳しい財政状況の中、築30年以上等々の基準に沿って行うとしています。

 27日は『第17回兵庫県茶業振興大会』が、丹波ささやま農協広域農業研修センターで開催されました。
 篠山の茶の歴史は古く、平安時代の日本後記に記載があります。現在でも、県内有数の茶の産地で、良質のお茶の産地でもあります。大会の中で行われた『第50回兵庫県茶品評会褒賞授与式』でも、農林水産大臣賞を篠山の 高仙坊 善一 さんが受賞されました。
 黒大豆等々の有名特産物に隠れていますが、普及センターと共同開発したペットボトル茶もあり、消費拡大を狙っています。御協力を。

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【大臣賞 高仙坊 氏】

 28日は、葬儀があって愛知県豊田市に行っておりました。『世界のトヨタ』の本丸。周辺を飲み込んで、今や愛知県一の面積。活気が感じられました。
 豊田市と言えば、岡崎市の隣。28日~29日にかけて、集中豪雨の降った地域です。1時間に150ミリに迫るほどの降雨。50ミリも降れば十分に大雨ですが。
 私が、豊田を出たのが28日の夕方で、そのころでも、雲の色が異常なほど黒かったです。もう少しゆっくりしていたら、えらい目に遭うところでした。
 このところ、従来の基準値をはるかに超える、熱帯モンスーンの様な雨の降り方には、特に都市部において治水が追い付けない状況です。篠山でも、基準を超える「まさか」に備えなければなりません。

 29日は『篠山市森林組合』の総代会が、市民センターで行われました。
 『森林は天然のダム』と言われますが、篠山は、武庫川・加古川の源流域です。前日の岡崎の件もありましたので、県民緑税を活用した『災害に強い森づくり』の重要性を特に感じました。昨今の豪雨の要因ともされる温暖化に関しても『環境対策育林事業』等々も重要です。
 都市部の防災の為にも、我々の地域にある「森林管理の意義」をさらに強く訴えていきたいと思います。
 夕方からは『丹波同友会 園遊会』が、ユニトピアで開催されました。
 参加されておりました、五百蔵副知事がスピーチの中で農業問題に触れられ、「鳥獣害には、特に力を入れて取り組む。目に見える成果を出す」と、仰いました。鳥獣害は、今や災害です。この防災も現場の切実な願いです。

 で、今日は、篠山小学校区の防災訓練に参加しました。
 当小学校区は、避難所が篠山小学校ですが、校舎は、老朽化で耐震以前の問題の建物ですし、防災講話を受けた講堂は、戦前に、ある名士の寄付で建てられたものです。本当に地震になれば、「これってどうなん」って感じでした。

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【篠山小学校区 防災訓練】

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