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兵庫県くり研究大会 | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2008年8月

2008年08月22日(金)

兵庫県くり研究大会

皆さん、今日は。
 今日は『平成20年度兵庫県くり研究大会』が、ユニトピアささやまで開催されました。兵庫県果樹研究会が果樹生産技術改善普及事業(県委託事業)として、ぶどう・くり・かんきつ・いちじく等々の構成品目別に、年4回開催されます兵庫県果樹研究大会の「栗」部門として開催されました。
 ♪わたしゃ 丹波の勝栗育ち 中に甘みも 渋もある(色は黒ても 味が良い)♪と、デカンショ節にある様に、篠山は栗の産地として有名です。全国に散在している在来種の栗のルーツをたどると、その多くは丹波の国に至り、丹波地方は日本栗の発祥の地とされているそうです。
 昨年の味祭りの折に開かれた、丹波栗の品評会では、勝栗育ちの私でも、ビックリするような立派な栗が並んでおりました。と言う事で、本日の研究大会のテーマは『目指そう!見てびっくり、さわってびっ栗、食べてBig栗』
 平成18年度のJA丹波ささやまの栗集荷実績では22tありますが、組合長さんに聞きますと、「需要に追いついていない」との事でした。栗は、洋の東西問わずスウィーツには欠かせない素材ですし、国産志向の中、期待できる分野でもあります。
 とは言いましても、高齢化の問題も抱えておる様に伺いました。当地では、改良普及センターの指導のもと「篠山市栗剪定士」を認定して、その方々に、栽培農家の労力の軽減や生産高の向上に寄与して頂いております。
 篠山市栗剪定士協議会の 藤本会長 により、剪定士の取り組み等の事例発表が行われ、その活躍が報告されました。また、兵庫県果樹研究会くり部会長で、当市の 森口部会長 が50年に及ぶ栗づくりの発表をされましたが、経営感覚に優れたお話で、今後の見通しも含め、可能性を示唆された力強い発表でした。
 この度の、県行革案におきまして、改良普及センターの所在等については、栽培農家の方々には、色々とご心配をおかけしております。しかし、今後行革による職員数減の中でも、最高の機動力を発揮できるように、働きかけていきたいと思います。

ku
【くり研究大会】

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