兵庫県農業会議総会
皆さん、こんにちは。
今日明日の両日は、各部局から主要事業の進捗状況等の説明を受け質疑を行う、政務調査会が開かれます。
本日は朝10時から午後4時30分まで、企画県民部(企画財政局・管理局・防災企画局・災害対策局)、健康福祉部、農政環境部(環境創造局、環境管理局)、県土整備部(県土企画局・土木局)、企業庁、警察の順で行われました。
企画県民部からは、平成23年度の財政見通しについて、東日本大震災による企業業績の悪化の状況によっては当初予算計上額の確保が厳しいとの見込みが報告されました。
歳出見通しとしては、概ね6月補正後予算と同程度に止まるとの見込み。
本年度当初予算においては、収支不足額は前年度に比べ若干改善したものの、不足額は800億円を超えており、引き続き厳しい状況にあるとも。
健康福祉部会では、受動喫煙防止条例(仮称)について、先の健康福祉部会による神奈川県の同条例についての調査を踏まえた質問が多く出されていました。
この条例については、何れ詳しく。
午後からの農政環境部会、企業庁の時間帯に、兵庫県農業会議の総会が行われましたので、私はそちらに出席させていただきました。
本日の総会で、私は正式に兵庫県農業会議員として承認いただき、常任会議員としても選任いただきました。
農業会議とは、
【「農業委員会等に関する法律」に基づいて設置された特殊法人で、農業の振興発展や農業経営の合理化を図り、農業者の地位向上に寄与することを目的としている。
このため、農業者の公正な意見を反映し、農業者の立場を代表しての利益代表活動を行うとともに、知事の諮問機関としての法令業務の処理及び農地の保全確保や有効利用の促進、農業の担い手育成、集落営農の推進、農業経営の法人化、新規就農の促進など、国・県の補助事業等の実施を通じて農政の普及推進活動を行う。】
と、あります。
会議員の構成は、県内各農業委員会の会長40名、その他農業関連団体から9名、学識経験会議員として7名の計56名です。
兵庫県議会からは、わが会派の黒川 治 議員(尼崎市選出・3期)と私の2名が、学識経験会議員枠で入っています。
このうち常任会議員は22名で、毎月1回定例会議が行われ、農地転用や土地区画整理事業等について審議が行われます。
“農都”篠山の選出議員として、しっかりと働きたいと思います。
終了後は、再び政務調査会に出席。
更にその後、警察部会による『東日本大震災に伴う兵庫県警の支援状況について』の報告会にでました。
また本日は偶然にも、農業会議が行われる会場に向かう途中、ひょうご農業MBA塾※に参加するため神戸に来ていた、篠山市の若手農業者一行に出会いました。
篠山農業の未来に、力強さを感じた次第です。
※MBA(Master of Business Agriculture) 企業的感覚で経営管理するなどの実践的で高度な知識を有した認定農業者の養成塾。
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