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活動報告ブログ - 2008年8月

2008年08月19日(火)

いよいよ関西広域連合

皆さん、今日は。 
 昨日は、総務常任委員会が開かれ、『関西広域連合(仮称)』の設立に向けた取り組みについての報告がありました。
 去る、7月30日に開かれた『関西広域機構』の第3回分権改革推進本部会議で、『関西広域連合』について、検討段階から設立に関する具体的準備を進める段階に移行することへの基本合意がなされました。(福井・三重は保留)
 『関西広域機構(KU)』とは、2007年7月1日に、関西2府8県(鳥取・福井・三重・徳島と近畿2府4県)4政令都市と7経済団体等をメンバーとして、「ともに考え、ともに行動し、域内の個性を尊重し、関西全体としての総合力を発揮して、広域連携の一層の強化と分権改革を推進し、この活動を通じて、活力と魅力あふれる地域として関西が自立的に発展する」ことを目的として、設置されました。
 『関西広域連合』は、その設立の狙いの一つに「現行の府県制のもとで実現可能な連合組織を設置し、地方から広域行政のあり方を提案して地方分権改革の突破口を開く」とあげております。したがって、現行の地方自治法上の特別地方公共団体・広域連合で、広域連合長、広域連合議会を置き、広域防災や広域医療連携、広域観光・文化振興等々の課題に、より具体的に取り組むことが出来ます。
 基本合意では、「平成21年度以降の出来るだけ早い時期の設立を目指し云々」とあります。が、将来の道州制の区割りにも含みがある、三重と福井は申し合わせを保留されました。そう言う意味では、鳥取・徳島も微妙な地域と思います。

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