活動報告ブログ - 2011年8月

2011年08月14日（日）

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鏝(こて)絵

皆さん、こんにちは。

　お盆に入り、市内も他府県ナンバーの車が増えてきました。

　我が家も昨日、菩提寺にご先祖さんをお迎えに行ってきました。

　本日は特に決まった予定もなく、家族を連れて市民センターで行われている、鏝絵の制作実演を見に行ってきました。

　今年、篠山市左官技術研究会は、結成60年を迎えられ、この記念として、篠山に伝わる絵巻物『鼠草紙』を、“漆喰鏝絵の巨大壁画(幅約9ｍ高さ1.8m)として再現する”という事業に取り組んでおられます。

　6月から製作にかかり、延べ100人以上の職人さんの手によって製作されたという事です。

　その仕上げの様子が、昨日今日と一般公開されています。

　「左官の伝統工芸と職人の技を多くの人に知ってもらいたい」と、人見会長 談。

　見せてもらいましたが、花びら一枚一枚にまで、細やかに造られ、篠山の左官職人さんの技術の高さが表われています。

　伝統的建造物群保存地区はじめ、古民家が多く存在する篠山市においては、今後その技術が大いに重宝されるのではないかと思います。

　9月12日まで、市民センターで展示され、その後は市に寄贈されるようです。

　寄贈後は、大書院での展示がいいのではないかと、勝手に思ってます。

　明日明後日はいよいよデカンショ祭り。

　城下、会場周辺の準備もほぼ整いました。