8月15日
皆さん、こんにちは。
今年も、『戦没者を追悼し平和を祈念する日』にあたり、遺芳殿で戦没者追悼慰霊祭が執り行われました。
遺芳殿の中には、多くの遺骨や位牌が納められています。
「これがうちの父の位牌や」とか「(遺骨の代わりに)石ころが入っとるんや」等々、遺族の方々から色々と話を聞かせていただきました。
人類の歴史は、戦の繰り返しでもあります。
『もはや戦後ではないと言われて久しい。その通りだ、もはや戦後ではない、もはや戦前なのだ!』と仰る人がいます。
確かにそうかもしれません。
記憶の伝承が薄れていき、風化が進むにつれて、戦後は戦前に移行していくのかもしれません。
日本の恒久平和とは、昭和20年8月15日以降を永遠に“戦後”として維持し続ける、と言う事です。
ソフト・ハード両面のバランスある備えを怠ると、一方に偏り、かえって次の戦争までの“戦前の期間”を短くしてしまうのではないかと思います。
本日、こんな話も聞きました。
「多くの戦友がなくなり、自分は生きて帰ってきた。8月15日は特別の日。未だにデカンショで浮かれ気分にはなれない。」
と、仰る方もあると。
戦後66年。
人によっては、ついこの前のこと。
これからが私たちの責任。
Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267
Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267
コメントを残す