内と外
皆さん、今日は。
本日は、35℃以上の猛暑の続く豊岡市で開かれた、『北近畿豊岡自動車道等整備に係る意見交換会』と、それに続く『北近畿豊岡自動車道早期実現促進大会』に出席してきました。
この道は、全線開通すれば、近舞道春日JCTから豊岡までの全長約70キロの高規格幹線道路です。現在のところ和田山までが開通してます。
昨日も、和田山までは速かったですが…、そこから先が、海水浴客等も有ったりでなかなかでした。
会の挨拶の中で、豊岡市長が、道の役割として「自立の道」「命の道」「危機管理の道」と言う話をされました。今住んでいる人達にとっては、まさにその通りだと思います。
しかし、ある意味『スープの冷めない距離』が広域化することも確かです。『内の概念』が広域化すると言う事です。
私が4,5歳の頃、大阪に行くのに『よそ行きの格好』をさせてもらってました。『内』に対しての『外(よそ)』へ行くにはそれなりの覚悟が必要ですが、『内』の範囲での移動は容易に出来ます。インターがあり複線電化も整った、篠山市の若年層では、「阪神地域は内」の概念のほうが多数ではないでしょうか。もっとも、阪神地区の人が「篠山は内」とは思ってないでしょうが。
「流出の道」にしない事が肝要です。
夜は「八上ふれあい夏祭り」にお邪魔しました。昨日は「やすらぎ園・味間奥ふれあい納涼祭」にお邪魔しまして、この夏のお祭りシーズンが開幕しました。地域『内』で、交流を深めて頂き、地域力を更にUPして下さい。