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活動報告ブログ - 2008年8月

2008年08月09日(土)

平和の祭典

皆さん、今日は。
 本日は、長崎原爆忌です。多くの犠牲のもとに『今の平和』があります。

 昨夜、平和の祭典『第29回夏季オリンピック北京大会』が開幕しました。開幕式は、過去最多204の参加国・地域が集い、とても華やかなものでした。まさに昨日の中国は、世界の中心で最も華やかな『中華』であったと思います。
 スローガンが『一つの世界 一つの夢』。平和の祭典にはふさわしい、心地よいこのスローガン。しかし、共産党一党支配のこの国で『一つの世界 一つの夢』とは?と考えてしまいます。
 党の指導のもと、その思想による『一つの世界』をつくることが『一つの夢』だった様に思います。国よりも党が上段で、党の指導により国は動き、党の地方組織の指導のもと地方の行政は動く。
 『人民解放軍』は国軍でなく『党の軍隊』であり、国土防衛はもとより、『一つの夢』の実現のため、全世界の抑圧された人々を『解放』することが究極の目的のはずです。チベットも新疆ウイグルも内モンゴルも、彼らに『解放』してもらってます。
 『世界の中心』と名乗る国です。『世界の警察』を自称し、色々と行動する国もありますが、「警察」どころか「世界の中心」言い換えれば「世界の政府」。オリンピックでさらに自信を持った『大中国』が『世界の解放』に向けて、色々な分野で暴走しない事を願います。
 

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