兵庫県産米の放射性物質検査
皆さん、こんにちは。
本日は、『第108回兵庫県酒造大学講座閉講式』に行ってきました。
この『兵庫県酒造大学講座』は、丹波杜氏の里・丹波篠山で、日本酒造りの技や知識・伝統等を継承するために開かれるもので、今年でなんと、第108回。
対象となる、杜氏組合員、酒造業者(従業員を含む)、日本酒造りに関心のある20歳以上の一般の方、約100名が2日間にわたり、製造各工程や一般教養等々について学ばれました。
国内では焼酎や洋酒に押されぎみの日本酒市場ですが、しっかりとその技術を継承し、日本の食文化を守るとともに、海外にも大いに発信していただきたいものです。
その海外進出については、近年市場の拡大が期待される状況にありましたが、ここへきて福島原発の影響が、酒に限らず、海外での日本産市場に影を落としつつあります。
日本酒の主原料は“お米”です。
兵庫県は“酒米”の産地でもあります。
“風評”に対しては、早め早めに正確な情報を発信していくことが大切です。
4月には、シンガポールの一件のようなこともありました。
これらを踏まえ兵庫県では、他県に先駆けて県民の安全・安心確保のため、主要農産物と畜水産物を対象に定期的に(それぞれ月1回)放射性物質の検査を継続しており、これまで行った検査の結果では、当然ですが、いづれも何も検出されませんでした。
米につきましても、国が実施する放射性物質調査の対象区域外ですが、取り組んでおります。
報道等にもありましたが、出荷が早い但馬地域のハナエチゼンの調査(検出されず)を皮切りに、県内各地で山田錦も含め順次検査を進めています。
丹波地域では、コシヒカリを対象に今月中には(気象条件等による)、検査結果が公表されるのではないかと思います。
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