活動報告ブログ - 2011年8月

2011年08月20日（土）

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ふるさと自立計画

皆さん、こんにちは。

　兵庫県では、ふるさとづくりについて自ら考え、自ら行動しようとする地域住民の計画づくりを支援するとともに、種々の施策や制度を活用して地域の自立を図っていく『ふるさと自立計画推進モデル事業』を平成21年度から実施しています。

　大山地区は平成21年度に、このモデル地区として選定され今年で3年目。

　自立計画を策定済の2年目、3年目の地域においては、計画実践に向けて、次なるソフト・ハード両面の支援が受けられます。

　そのハードの面において、空き家や廃校等の既存施設を活用した交流・拠点等の整備に支援が受けれる、『ふるさと自立拠点等整備支援事業』があります。

　この度、この支援事業等を受け、旧大山中学校(のちに、旧大山保育園)の木造平屋建ての校舎が交流拠点として改修され、本日その開所式典が行われました。 

　生まれ変わった校舎の名称は『大山ファミリーの郷』。

　校舎内には、若手家具作家等のグループ『monoile(モノイレ)』による、アトリエ、ギャラリー、カフェが開設され、他地域との交流、賑わいづくりを担います。

　古い校舎をうまく活用した、とても感じのいい空間になっています。

　当面の営業時間は、11：30～17：00(カフェは、金・土・日・月・祝のみ営業)だそうです。

　この大山地区は、県民交流広場事業もモデル地区として取り組まれましたし、この自立計画事業にもいち早く取り組まれました。

　更に、今回、地域の夢推進事業においても地区内にある旧家の再生活用が採択されております。

　大山地区は、こういった地域振興につながる情報収集レーダの感度がとてもいい地域だと感心しております。

　このことは、このレーダたる組織・人材が、地域内にしっかりと存在している証でもあります。

　こういった人材が、いるか いないか は、大きな違い。

　地域内の環境もいいのだと思います。まわりが批判や愚痴ばかりでは、レーダも曇ります。

　これが鍵。

　ここに今後、地域間の差が出てくるのではないかと思います。