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活動報告ブログ - 2008年7月

2008年07月31日(木)

管内調査(西播磨・中播磨)3

【県民交流広場事業 たつの市室津町室津】
 『県民交流広場』とは、身近なコミュニティ施設などを活用して整備される活動の場と、そこで営まれる住民の皆さんによる手づくりの活動を総称したものです。
 本県では、第7期の法人県民税超過課税(税収期間:平成17年度から22年度までの5年間)を活用し、市町と連携しながら、県民交流広場のための整備費や活動費への助成などを行い、地域を舞台とした子育て、防犯、環境・緑化、生涯学習、文化、まちづくりなど多彩な分野の活動を通じた元気と安心のコミュニティづくりを応援しています。
 篠山では19校区の内、平成19年度以前で5校区がまちづくり協議会を立ち上げられました。また、本年度7地区が設立予定と聞いています。
 たつの市室津は、1,300年の歴史を持つ港町です。奈良時代に行基法師により整備されたと伺いました。漁港まちですが、町並みは篠山によく似ております。少子高齢化等による地方お決まりの問題も抱えております。
 平成18年度から県民交流広場事業を活用して、昭和58年竣工鉄筋コンクリート造り3階建ての室津センターの1階部をコミュニティサロンとして改修し、「みなと茶屋」をオープンされ、地元各団体等の交代制のボランティアで運営されております。
 説明をして頂いた、センター運営委員会の 大西会長によりますと、地区高齢者等の憩いの場となり、収益も今のところ順調だと言う事でした。しかし、「ボランティア運営がどこまでもつか分からない」との課題も話されておりました。助成があるのは3年間のみで、今年が最後となっております。篠山市内にも同様のところがありますが、まさにこれからが本番だと言う事です。

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【室津の町並み】

 この他、西播磨県民局・中播磨県民局・西播磨文化会館・西播磨生活科学センターへも行って来ました。

 28日の大雨の日に、藤岡ダムから熊谷を抜け東浜谷に農業用水を運ぶ用水管が地中で破損して、道路が陥没し写真の有様になっております。復旧工事は早急に行われる様です。

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【陥没箇所】

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