平成23年度 9月補正予算
皆さん、こんにちは。
本日午前中は、特別養護老人ホーム 山ゆりホーム の敬老会に出席。
午後は、議員団総会等に出席のため登庁しました。
本日の議員団総会では、9月定例会提出予定議案について報告がありました。
その中で、総額約43億4千万円の9月補正予算(案)についても説明がありました。
その内容については、
1.東日本大震災支援等の追加実施・・・36億5千万円
2.円高等を踏まえた経済対策・・・5千3百万円
3.県民生活の安全安心対策・・・1億1千8百万円
4.障害者等の生活支援対策・・・1億4千万円
5.その他・・・3億8千3百万円
と、なっており、郡部においては依然被害が甚大なシカ対策として、県民生活の安全安心対策の中で、シカ肉の利用促進や埋設処理にかかる負担軽減対策などに1千7百万円をあててあります。
有効な獣害対策を継続的に進めようとすると、やはり、担い手対策を今のうちにしっかりと考えておかなければなりません。
先日行われた、我が議員団と各種団体との意見交換会の中でも、県猟友会の皆さんが切実に訴えておられました。
尚、この度の台風12号被害関連対策については、被害状況を踏まえて追加計上されるということです。
議員団総会終了後には、兵庫県議会政調懇話会が開かれ、『議会改革について考える』と題し、全国都道府県議会議長会 議会制度研究アドバイザーの 川村 仁弘 立教大学教授による講演が行われました。
超要約すると、
【民主主義(住民自治)の要である議会にあって、「民意」を盾に議会を軽視する首長が出現している。マスコミ等の影響もあるが、議会否定は民主主義の自殺である。議会は、会議の公開や情報の提供等、更なる透明性の確保に努め、住民に拠る議会であることを示さなければならない。そのためには、議会基本条例等により、原点に返り、その在り方、意義を示すとともに、議員一人ひとりの決意を示す必要がある。云々。】と。
迎合に走らず、自らを律し 『説く』 と、いうことではないでしょうか。
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