兵庫県立篠山東雲高等学校開校記念式典
皆さん、こんにちは。
本日は、4月に独立校として新たなスタートを切った、篠山東雲高等学校の開校記念式典にお招きいただきました。
農業高校らしく校門を稲木にみたてた演出で、関係者を迎えてくれました。
式典は、大西教育長、伊藤県民局長はじめ、“存続”の英断をしていただいた県教委・県当局関係の皆さんや、その英断を導くために“熱い思いを”伝えていただいた、市長はじめ地域の皆さん、OB、PTA等学校関係の皆さん参集のもと、盛大に開催されました。
私も祝辞の時間をいただきましたので、次のようなお話をさせていただきました。
まずは、少子化や財政的な課題等ある中、県下分校で唯一、東雲校を単独校として独立させると、ご英断いただいた教育委員会への感謝を申し上げ、私が思う、英断への3つの理由を述べさせていただきました。
一つには、言うまでもなく、地元の強い要望。
二つには、その要望の源となる、卒業生の地元での功績や、歴々先生方のご尽力、在校生の努力による、大変評価の高い学校運営。
三つには、農業が持つ将来性への投資。
震災を境に、エネルギー問題が大きな転換期を迎えようとしています。
1億2千万人を“動かす”その源の食糧問題は、根柢のエネルギー問題とも言えます。
かつて、ブッシュ米国大統領は、「食糧が自給できない国ほど、危うい国はない」と述べました。
我が国において、食糧生産地は、“人を動かす”ためのエネルギー生産地でもあります。
国家において、なくてはならない地域に、そして、その地域を担うために、なくてはならない人づくりに、東雲校がおおいに貢献できる学校になりますことを祈念いたします。
と、超簡略していますが、『投資をする意味』について話をさせていただいたつもりです。
地域一丸となって、しっかりと、投資の効果を出していかなければなりません。
第2部では、丹波茶の普及についての研究発表の他、『日本の文化』を選択する生徒達の“謡”と 丹後 校長の“舞”による 狂言小謡『盃』が披露されました。
式典を通して、学校の雰囲気や生徒の姿勢に、東雲校の前途に希望を感じました。
午後からは、『恐竜化石シンポジウムin たんば』を覘いてきました。
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