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活動報告ブログ - 2008年5月

2008年05月29日(木)

兵庫医科大学篠山病院存続

皆さん、今日は。 
 大きな問題が、やっと落ち着きました。水前寺清子さんのヒット曲『365歩のマーチ』の様な、三歩進んで二歩下がる交渉でしたが、昨日、兵庫医大の飯田理事が記者会見で「存続了承」を公に発表されました。
 国・県・市の公的支援、計50億円弱。病院建替費等や今後10年の運営補助費等で、市が36億円弱、県が8億円弱、国が6億円弱。財政逼迫状態の篠山市にとっては相当の金額ですが、財政上の算段は、市当局、市議会ともに出来ていると思います。また、県当局には、公立病院を抱える他の市町とのバランスもある中で、最大限の支援を頂いたと思います。有難うございました。
 用地問題、救急体制等の課題はあるにせよ、地域医療の崩壊は、ひとまず避けられそうです。今後は、県立柏原病院、兵庫医大篠山病院、地域医師会等の連携、役割分担を早期に構築して丹波医療圏を守らなければなりません。
 御尽力を頂きました、多くの皆様に感謝申し上げます。 
 

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