担い手
皆さん、今日は。
15日は、神戸で『第17回地域医療三者会議」が開催されました。私もオブザーバーとして参加しました。一連のこの会議に出席したのは、今回が初めてですが、やはりLIVEで、双方のやり取りを聞くと、それぞれの立場や思惑がよく伝わってきました。
この日の会議の内容等については、16日付の神戸新聞丹波版関連記事のほぼその通りだと思います。
地域医療を担うべく地方の医師獲得は、日々厳しさを増しているようです。このような流れの中、インドネシアから看護師・介護福祉士の受け入れが国会で承認されました。「労働鎖国」と言われ、海外の労働力流入には非常に閉鎖的でしたが、分野によっては「開国」しなければ立ち行かない状況が近いところも、現実として有ると言う事です。
2月の一般質問の中でも、農業分野でこの点について、ほんの少し触れております。本当は、この点を大きく取り上げたかったのですが、現行法のもとでは、現実味があまりにないので『触れる』程度にしました。農業分野でもシステムを真剣に考える時が来ていると思います。
昨日午前中は、農林水産常任委員会が開かれました。今の委員会メンバーでは最後の委員会です。この1年間、農林水産分野について色々と勉強させて頂きました。また、この1年の委員会の中でも、何度かこの『海外の労働力』について質問もしたと思います。1年のお礼を込めて、夕方からは、担当部職員さんとの懇談会が開催されました。この席でも、色々と農業のみならず、地方が抱える諸問題について、意見交換が出来ました。農林水産常任委員会の皆さん、担当部局の皆さん1年間ありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。