文字サイズ変更

活動報告ブログ - 2008年5月

2008年05月09日(金)

大先輩

皆さん、今日は。
 昨日午前中は、丹波の森公苑で行われました、平成20年度兵庫県地域高齢者大学4年生大学講座『丹波OB大学』の開講式にお招き頂きました。
 この『丹波OB大学』は、本県が本格的な高齢社会を迎えるなか、高齢者の社会参加と生きがいづくりを推進するため、県内7地域で開設する高齢者大学の一つです。地域文化・健康福祉・生活創造の各コースが設けられ、学習と交流の機会が提供されております。
 本日は、新入生57名の入学式も兼ねての開催でした。学びについてとても積極的で、皆さん随分若々しく感じました。然しながら、行財政構造改革の中で講座の内容の拡充を図るとしながらも、授業料が年額3,000円から15,000円に跳ね上がっております。こう言った面では、かなりご迷惑をかけているところですが、平年に比べて新入生が激減したという事にはなっておりません。ありがたいことです。
 夜には、平成20年度丹波地域福祉事業所連絡協議会の総会にお招き頂きました。
「丹波地域小規模作業所等連絡協議会」として、今から3年前に丹波市・篠山市の小規模作業所・授産施設の作業所商品の販路拡大、商品開発等を目的に設立されました。各作業所が、障がい者の居場所としての役割のみならず、就労収入の向上をめざして、互いに切磋琢磨しながら活動されております。
 また、本年度は社会福祉法人会計への移行と、適正な労務管理の施行への支援をテーマに事業を行うとされており、中小企業診断士等による各事業所の経営診断等を行うなど、本格経営に向けて取り組まれるそうです。
 本日午前中は、第57回十市一郡戦没者追悼式に参列しました。旧陸軍篠山歩兵第七十連隊区にあたる、現十市一郡出身の英霊32,000余柱の追悼式です。
 この戦没者追悼式が、なぜ毎年5月9日に行われるかと言うと、明治41年5月10日、連隊に軍旗が到着し、以降この日を記念し軍旗祭が行われ、また、その前日を戦没者追悼日としたことに由来しているそうです。
 ご遺族も高齢化され、年々参列者が少なくなっているそうですが、風化させてはなりません。

senbotusyatuitousiki 

【十市一郡戦没者追悼式】

 

コメントは受け付けていません。