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救急車の行方 | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2008年5月

2008年05月07日(水)

救急車の行方

皆さん、今日は。
 本日は、篠山市消防本部を訪ねて、篠山市における直近の救急搬送状況についてお話を伺いました。
 篠山市消防本部による医療機関搬送状況を、本日いただいた資料等により報告します。
 まず、搬送件数は、H15年1541人・H16年1690人・H17年1694人・H18年1595人・H19年1663人です。
 そのうち市内医療機関搬送では、H15/1541人(82.25%)・H16/1361人(80.5%)・H17/1345人(79.4%)・H18/1225人(76.8%)・H19/1235人(74.3%)となっております。その内訳は、兵庫医大篠山病院が、H15/634人・H16/656人・H17/602人・H18/612人・H19/621人。岡本病院が、H15/539人・H16/616人・H17/651人・H18/523人・H19/462人。にしき記念病院が、H15/41人・H16/29人・H17/32人・H18/32人・H19/66人。山鳥病院が、H15/26人・H16/18人・H17/34人・H18/24人・H19/42人。その他、H15/27人・H16/42人・H17/26人・H18/34人・H19/44人です。市内搬送の内、約5割が兵庫医大篠山病院、約4割が岡本病院と言う事になっております。
 また、市外医療機関への搬送が着実に増えており、H15/274人・H16/329人・H17/349人・H18/370人・H19/428人となっております。内訳では、H15年189件あった丹波市への搬送が、H19年では107件にまで下がっており、反対に三田市への搬送は、H15年43件からH19年は210件に増えております。現在の医療環境においては、さらに広域化することも考えられます。
 平成19年で比較しますと、全搬送者の内、市内が74.3%、市街が25.7%、また、兵庫医科大篠山病院が37%、岡本病院が28%、神戸・三田への搬送が15%となっております。
 こういった状況の中、兵庫医科大篠山病院の存続は、篠山市のみならず、周辺地域においても地域医療が崩壊するかしないかの大問題です。

 

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