いずみ会
皆さん、今日は。
本日は、「篠山市いずみ会」の総会にお招き頂きました。「篠山市いずみ会」は、地域における食生活改善実践活動を組織的に推進して、市民の健康増進に寄与することを目的とし、昭和49年「多紀郡いずみ会」として設立されました。
年間を通して、研修会や料理教室の開催、地産地消の推進等々、食を通じての健康づくり地域づくりに、300名弱の皆さんがボランティアで活動をしておられます。
医食同源と言いますが、この4月より後期高齢者医療が始まりました。また、本県においては「兵庫医療費適正化計画」を、同じく本年4月より5年1期として策定します。この医療費適正化計画は、医療費の抑制自体を目的とするのではなく、あくまで県民の健康維持・増進の結果として達成されるべきものです。
食習慣との関連が深い、生活習慣病の医療費が国民医療費(H15年度31.5兆円)の約3割(同10.2兆円)を占め、その予備軍と言われるメタボの該当者が増加傾向にあるとされております。
国は、政策目標として「生活習慣病有病者とその予備軍を平成20年度比で、平成24年度には10%、27年度には25%以上減少させる」としています。本県においても同程度を目標値としております。
子どもの肥満の問題等々も含め、こう言った社会状況の中で「いずみ会」の皆さんの活躍が、今まで以上に大いに期待されるところです。
「いずみ会宣言」の冒頭に「私達の健康は私達の手で」とあります。私もメタボ予備役として反省です。
【篠山市いずみ会総会】