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活動報告ブログ - 2008年4月

2008年04月21日(月)

篠山市市会議員選挙結果

皆さん、今日は。
 昨日、投開票されました篠山市会議員選挙結果は、議席数20のうち、現職7、新人13と言う過去無かった様な急激な新旧交代が進みました。昨春行われた私の県議選の結果以来『若い人の政治参加が進んだ』という報道もあり、『行動は明日のために』というスローガンのもとで、同世代の人に、責任をもってまちづくりを共にしようと呼びかけてきた私にとっては、それなりの効果はあったかと思っています。
 しかし、『村型選挙』と言われる選挙戦の中で、候補者自身が本来背負わなければならない責任(金銭的な話ではなく)を、地域が代わりに担保している様相も聞かれました。
 篠山市は、財政再建問題や地域医療確保等々、緊急を要する課題が山積しています。特に兵庫医科大篠山病院存続問題を含む地域医療確保については、時間をかけている暇はありません。「新議員」の皆さんには、この問題に関して、過去からの経緯を把握したうえで、財政的な見地からの診断、また今回の選挙戦を通じて届いた「直近の市民の声」も参考にし、最良の判断を短時間の間にしてもらわなければなりません。 また、6月には酒井市長が行財政構造改革案を出されます。市議会としても議会改革が、大きく市民から注目されるでしょう。新聞報道等によるとほとんどの方が「議会改革」を訴えられたとの事。定数、議員報酬削減のみならず、議会の姿についても注目されております。
 特に報酬削減については、一番分かりやすい部分です。当然ながら今の状況では、削減が相応でしょう。また一方、人生設計において最も経済的負担が大きくなる私達の世代。この部分においても、発言と行動に対して自分の責任において、その裏付の担保も自分自身の力量だと思います。
 難問山積ですが、ふるさと篠山のため、私としても、市議会の認識とある程度は歩調を合わせながら、県会議員としての働きかけを行わなければなりません。『行動は、明日のために』ともに頑張りましょう。
 また、昨日の午前中は、丹波市山南町で発見された、恐竜化石のクリーニング作業や展示等を行う施設として、三田の「人と自然の博物館」の隣接地に建設されました『ひとはく恐竜ラボ』の開設セレモニーに参加してきました。
 化石を含んでいる大きな岩を、骨折の時に使うギブスの様なもので丸ごと包み、発掘現場からこの施設に運び込み、ここで時間をかけて化石を掘り出すそうです。この掘り出しの一連の作業を見学もでき、ボランティアとして体験もできるそうです。ゴールデンウィーク家族サービスにいかがでしょうか。

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【『ひとはく恐竜ラボ』開設セレモニー】

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