維新の波は、ここまで来るのか。
皆さん、こんにちは。
開票とほぼ同時に、テロップが 『当確』を。
大阪W選挙は、維新の会の圧勝でした。
際立ったのは投票率の伸び。
前々回2005年大阪市長選の投票率は33.92%、前回2007年は43.61%。 に、比べ今回は60.92%。
府知事選でも、前々回2004年39.75%、橋下さんが登場した前回2008年でも48.95%。で、今回52.88%。
『劇場型』等々と言われますが、政治に関心を集め投票行動に導いた功績はやはり大きいと思います。
会見で橋下さんは、「大阪都構想が信任されたと思うか」との記者の問いに、「反対意見が数十万ある。まだまだ不十分なので、更に理解が得られるよう説明していく」との認識を示されました。
いずれにしても、維新の会の大看板 『大阪都構想』に、弾みがつきました。
「失われた10年、20年」。
閉そく感からの脱却を願い 「自民党をぶっ壊す」の改革を願って、小泉さんを支持した国民。
しかし、思ったほどの党内改革が進まず、自民党に見切りをつけて、民主党に期待をしました。
が、全くの期待外れ。
で、政府や国の既成政党に見切りをつけて、「国に任していてもあかん」「足元から何とかせんと」と、維新の会に望みを託しました。
今般のこう言ったは声は、私たち地方議員にこそ、ひしひしと聞こえているのではないでしょうか。
『大阪都構想を4年で実現する』には、まだまだ高いハードルがあります。
しかし、 “地域主権” “地方分権” を標榜してきた政府や既成政党等は、この動きを無視するわけにはいきません。
一方で、首都機能のバックアップ体制の構築はじめ、東京一極集中のリスク分散が、加速しつつあります。
これらを踏まえ、関西が持つ可能性には大きく期待でき、将来、大阪の膨張は、アーバンネットワーク内、つまりICOCAの使える篠山口までは、及びそうです。
篠山からの交通網は、基本的には大阪に向いて整備されています。
世の動きを注視しながら、メリハリのある“篠山市”の経営戦略を今から立てなければなりません。
昨日、『篠山市篠山口駅西土地区画整事業 完成記念祝賀式典』が行われました。
平成6年からスタートしたこの事業、JR福知山線(新三田~篠山口間)の複線化に伴う篠山口駅の橋上駅舎化や周辺整備等々が進められ、この度、清算事務が終了し事業を閉じるに至りました。
繰り返しになりますが、基盤が整った今こそ、メリハリのある“篠山市”の経営戦略をしっかり立てなければなりません。
さもなくば、ただただ飲み込まれてしまうだけになってしまいます。
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