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活動報告ブログ - 2008年3月

2008年03月04日(火)

兵庫県議会政調懇話会

皆さん、今日は。
 昨日は、農林水産常任委員会と議会政調懇話会が開かれました。常任委員会では、補正予算関係等の付託議案審査と請願審査がありました。請願審査については、私としては納得のいく結果ではありませんでしたが、意見はキッチリと言わせて頂きました。
 政調懇話会では、前鳥取県知事の 片山善博 氏を講師に招いて「地方分権の課題と議会の役割」と題した講演を受けました。
 今年になって、商工会の新年賀詞交換会や丹波同友会の講師として、片山氏を招いておられましたが、どちらの会にも他の公務で出席出来なかったので、三度目の正直と言うことになりました。
 「三位一体の改革の定義が曖昧であった」「地方側と国財政当局は、三位一体の改革のとらえ方が全く違っていた」「その結果、国にメリットがある部分のみ残った」「本当の意味での地方分権は、進んでいるのか」「地方分権は、当事者である市民の代表の議会中心主義で行われなければならない」等々、道路特定財源の問題にも触れられながら、大変わかりやすく講演を頂きました。
 また、「現在の地方議会は、八百長である」「真剣に争っているように見せながら、事前に示し合わせた通りに勝負をつける」と切り捨て、議会のあるべき姿を語られました。とても感銘しました。

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【兵庫県議会政調懇話会】

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