活動報告
皆さん、今日は。
昨日は、丹波市の氷上公民館で、兵庫県・丹波地域ビジョン委員会主催の「みんなの夢会議」が開催されました。“都市のくらし×農村のくらし”と言うサブタイトルで、「ご近所づきあい」「つくる、たべる、うる」「田舎と都会で遊ぶ」「都会と田舎、つなげる、つながる」と、4つのテーマに分かれて、ミニ意見交換をしたのち、井戸知事やビジョン委員会委員長をコメンテーターに、参加者全員による意見交換が行われました。
県下各地から200名を超す参加者で、普段私達には気づかない部分が出てきたり、活発な意見交換が出来たと思います。
「農村部の活力を生み出すためには、都市部との交流を促し、交流人口を増やす事が大切。」と知事からのコメントも頂き、私としては、先日の一般質問の続きの様な感じでした。
交流と言う事では、本日、篠山の早春風物詩になった「篠山ABCマラソン大会」が行われました。今年で28回を数えます。天候にも恵まれ、1万人近くのランナーが早春の篠山路を楽しまれました。
特別ゲストとして、有森裕子さんと市橋有里さんの女子マラソンメダリストが参加されました。また、俳優の赤井英和さんの姿もありました。
参加者名簿を見ておりますと、未登録男子所属クラブの欄に『兵庫県議会』と言うのがあり、選手名を確認したところ、石井秀武議員でした。元気よくスタートされたのは確認しましたが、結果は聞いておりません。また、西脇の東野議員の奥さんや酒井市長も走られました。
昭和55年の第1回大会の参加者が、1053人。私は中学生でしたが、デカンショ祭り以外でこんなに多くの人が集まるイベントは初めてでした。年々、町が斜陽化していた当時は、本当にびっくりしました。その後、年々参加者が増え、平成元年には、13589人になりました。警備上等の理由で、今は参加者をある程度制限しておりますが、それでも1万弱のランナーが来られます。
今思い返せば、このマラソン大会が、都市部との地域間交流の出発点だったかもしれません。「沿道で地元の方から受けた、応援や接待がとてもうれしく、毎年来ている」と、仰るランナーの方がたくさんおられます。
今は篠山市に年間、300万人が訪れると言われております。この交流を更に活かさなければなりません。