ふるさと一番会議 で思う
皆さん、こんにちは。
12月8日多紀会場から始まった、市当局と市民の直接対話集会 『ふるさと一番会議』 が、本日の丹南会場で、全6会場すべて終了しました。
例年夏ごろ、概ね小学校区毎の20地区で開催されていますが、今年は、春に市長選挙・県会議員選挙があり、その関係で、今回は少し時期をずらされ、また、旧多紀郡6町毎での開催となっています。更には、来春、市議会議員選挙があり、時期に関してはその辺への考慮もあったようです。
今回の 『ふるさと一番会議』 は、平均すると1会場40名ほどの参加者だったのではないかと思います。
各会場での主な意見・提言・要望を紹介しますと、
12月6日多紀会場
・チルドレンズミュージアムや北条団地の今後について・防災対策の充実について・企業誘致や人口増加施策への提言 等々
県関係:北条橋交差点付近歩道早期改修要望
12月10日城東会場
・城東公民館の改修について・企業誘致、通勤通学補助について・市の広報活動や地元委託事業への提言 等々
県関係:城東トンネル内の照明増設要望
12月13日篠山会場
・少子化著しい指定地区内への具体的な支援策について・文化教育、校外学習についての提言 等々
県関係:地方の在り方が、将来基礎自治体に及ぼす影響について
12月15日西紀会場
・獣害柵の早期設置について・危機管理、地域の交通手段に対しての提言 等々
県関係:信号機について、柏原看護学校について
12月17日今田会場
・獣害柵の早期設置について・小学校、保育園への通学通園環境整備について・サギ草ホールの節電対策への提言 等々
県関係:下立杭柏原線歩道について
12月19日丹南会場
・まち協について・更なる財政再建推進、あいさつ運動等への提言 等々
県関係:川代トンネル工事の今後について
ざっと、以上の様に地元要望から市政全般に至る意見・提言まで、幅広い対話集会となりました。
以前も書いておりますが、県要望については事前集約しており、それについては対応済です。ここでの県関係列記は、当日会場で出された分です。
ともあれ、この一番会議、上記のように意見等の項目をみても、まるで議会の様です。
更に、その問いに関しては、市長のみならず、教育長やそれぞれの担当部長が答弁されます。
例えば、篠山市が来年度からの実施に向けて検討されている事業で、少子化の著しい4地区について、『子育て世代住宅の新築・改修費への助成、幼稚園・保育園児の保育料減免、小中学生の子育て支援』 等があるようですが、これについて、
「具体的にどのような内容か、更に金額的にはどれくらいを考えているのか」 との市民の問いに、
市長が あくまで目安と断ったうえ ですが、
「改修費に50万円、保育料等はできる限り0円に、子育て支援は3万円前後」と、答えておられましたし、
また、ある会場では、市民と副市長との間で、「住民参加型公募地方債の活用等について」のやり取りまでされていました。
行政が、こういった機会を通して更に情報等を公開し、市民との距離を縮めていくと、施策の立案、意思決定等々までもが、幾分市民に見えてくるようになり、相互理解の促進や市民の社会参加意識は高まると思われます。
が、そうなると、議会の在り方が問われるようになります。
我々議会人も、まず、自らの情報を公開し 「選挙前だけ」 と言われぬよう、日々の積み重ねを大切にしなければなりません。
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