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活動報告ブログ - 2008年1月

2008年01月29日(火)

地域防犯について

皆さん、今日は。
 この活動報告1月25日号に対して、「地域の防犯について警察の役目って?」と言う投稿を頂きました。内容は、25日号コメントを読んで頂くと分かりますので省きますが、早速、篠山署で実情等を伺ってまいりました。
 昨年1月と本年1月の「空き巣、忍込み」等の侵入盗発生件数を比較しますと、19年1月は6件(空き巣3件・忍込み0件・その他3件)20年1月は本日現在で13件(空き巣7件・忍込み2件・その他4件)発生しております。ご指摘の通り多発しており、発生場所は篠山小学校区で6件と多く、味間地区と西紀南地区でも発生しており、発生場所・発生日時も集中しています。
 発生についての情報提供ですが、担当課によりますと「個人情報保護法によって、細かな情報提供は出来ない」としています。被害に遭われた方も公表を拒まれる事が多いとも聞きました。「○○さんとこ、ドロボーが入ったんやて」と評判になるのも困ると言う事でしょう。
 然しながら、警察も、発生状況から隣近所に速やかな注意喚起が必要な事は十分認識されております。住所を特定して公表できない代わりに、多発地区を特定し、そこを重点的に、注意喚起のチラシを回覧したり、パトロールの強化等もしています。只、行革による経費削減で費用が少ない分、チラシもたびたび全戸配布できる状態ではないそうです。
 『防犯や防災の情報は、地域で共有しないと意味がないと思いますが・・・』と言う指摘も、全くその通りだと思います。防犯については、警察・行政・市民が情報を共有出来れば、きめ細かな対応が出来ると思います。『連絡網』さえ作りにくい現状ですが、市とも連携できる広報の仕方等、考えたいと思います。
 日本国憲法第12条:この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
お知らせ:
2月2日(土)午後7時30分より篠山市民センターで県政報告会を開きます。                                       2月29日(金)兵庫県議会小西隆紀一般質問傍聴会を開きます。
                         ご参加をお待ちしております。

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