活動報告
皆さん、今日は。
週末の活動報告をさせて頂きます。
26日午前中は、国土交通大臣政務官 谷公一先生の新春国政報告会にお招きいただき、勉強をさせて頂きました。午後は「県民交流広場事業」日置小学校区まちづくり協議会拠点施設『中立舎(ちゅうりゅうしゃ)』の完成式典に参加しました。
『中立舎』と言うのは、寛政8年(1796)石門心学(庶民の道徳)の教えに傾注した「波部六兵衛」により日置に開設され、篠山藩主・青山忠裕の奨励もあり、当時は老若男女隔てなく1日500人から900人もが受講したとされています。明治5年の学制配布まで、波部本家の別宅が使用されており、現在もほぼ当時のまま残されております。そしてこの度、改修され新たな『中立舎』として「学びの里」日置地区の活動拠点に生まれ変わりました。
その後、「いのしし祭り」の会場へ行きましたが、ほとんど終了しておりました。時折雪の舞う寒い1日でしたが、5千人の集客があったそうです。実行委員会の皆さん御苦労様でした。
27日午前中は、中地区の初集会に呼んで頂き、県政報告をさせて頂きました。限られた時間の中で、一方的な報告になってしまった点が少々反省点です。午後からは、雲部小学校区まちづくり協議会拠点施設「雲部公民館」の改修工事竣工式に参加しました。
日置も雲部も式典後に、講演会を企画して頂いておりまして、日置地区では石門心学の創設者 石田梅岩 の生家当主 石田二郎 先生から「石田梅岩と石門心学、その弟子たち」と題して講演を聞く事が出来ました。当時の丹波国の人の交流や、道徳教育の重要性を再認識いたしました。雲部地区では鳳鳴高校の大先輩で京都大学名誉教授 河合雅雄 先生から「21世紀の新しい里山づくり」と題した講演を聞く事が出来ました。鳥獣被害の増加の一因として、野生動物の保護管理能力が著しく低いと指摘され、青垣の野生生物研究センターのようなシステムを全国に配備する事の重要性や、環境資源・文化資源・産業資源としての里山の整備等の提案を頂きました。
また、昨日は大阪府知事選で 橋下徹 氏が180万強の得票で当選されました。橋下氏は「収入の範囲で予算を組む」と再三明言されております。積み上げ予算を改め「有る分しか使わない」と言う事です。家計では「有る分しか使えない」ですが、「使わない」となると、しがらみや継続性などを相当断ち切らないと出来ません。トップと言えどもそれがなかなか出来ないものです。「収入の範囲で予算を組む」「ハードにやる」と明言した橋下氏を選んだ、大阪府民の皆さんは素晴らしいと思います。最後までしっかり支えて下さい。全国が注目しています。
選挙と言いますと、以前この場で紹介した映画『選挙』がレンタルされています。この春、市会議員選挙に立候補されようとする新人の方には、是非見てほしいと思います。誇大も脚色も無い実際の選挙の模様ですから。
本日、朝刊折り込みの後援会だよりにも掲載しておりますが
お知らせ:
2月2日(土)午後7時30分より篠山市民センターで県政報告会を開きます。 2月29日(金)兵庫県議会小西隆紀一般質問傍聴会を開きます。
ご参加をお待ちしております。