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活動報告ブログ - 2012年1月

2012年01月20日(金)

学校関係新聞報道2件について

皆さん、こんにちは。

 

 昨日と今日の神戸新聞に掲載された、2件の学校関連記事について少々。

 

 まず1件目は、昨日の社会面 『県下の木造校舎の耐震化加速』 の記事について。

 

 一昨年12月議会、私は一般質問で、『県下の木造校舎の耐震化促進』について、質問をさせていただきました。 

 

 その時の教育長答弁が、

 「この年度内を目標に耐震診断方法のマニュアル等の具体化を目指し共同研究に取り組んでおり、木造校舎の耐震化促進への状況は整いつつあるとこのように考えております。

 県としましては、この具体化されたマニュアル等を活用し、耐震診断や補強方法等に関する技術的な指導・助言を行うとともに、国の財政支援制度が最大限有効に活用されるよう、今後とも市町の取組を積極的に支援してまいります。」

 と言うものでした。

 

 で、昨日の記事。

 県教委の答弁通りの対応の表れと、大変ありがたく感じた次第です。

 

 また、「木造校舎の中には、文化財として価値のある施設もあることから、地域の実情や要望を踏まえつつ、文化財保護の観点から、その維持保存方法についても技術的な助言をしてまいりたい、このように考えております。」との答弁もいただきました。

 史跡内の篠山小学校耐震補強も一定の目途がつき、進んでいるところです。

 

 2件目は本日の丹波版、『市内中学生3人を逮捕~校内で教諭に暴行 』の記事。

 これはいただけない。

 

 以前から“荒れた学校の現状”の噂は、保護者間等では随分流れ、私の元にも届いておりました。

 関係方面に、色々と働きかけもしましたが、結果としては、「報道の通り」となってしまいました。

 

 こう言った問題は、学校だけで解決しようとすると、最終的には「卒業するまでの辛抱」になってしまうのがオチ。

 このオチで学校が平穏に戻ることもあるでしょうが、それが正しい教育かと言うと疑問です。

  

 しかし、今の手も足も出せない、『話せばきっとわかる』主義の下では、致し方ない。

 「卒業するまでの辛抱」にひたすら耐える先生方に同情するばかりです。

 

 学校はこう言った課題を身内だけで抱えようとせずに、良い情報も悪い情報も積極的に公開し、保護者等の学校関係者のみならず、地域社会全体に学校の現状を正確に知らしめることが重要かと思います。

 

 それが結果的には、先生方の負担軽減につながり、また、子ども達が大きく軌道を外れることへの抑止力にもなるのではないかと思いますが、如何でしょう。

 

 今回逮捕された3人が反省して、思い直し、将来、学校の先生にでもなってくれれば、或る意味「いい先生」になれるような気がします。

 

 まだまだ若い、チャンスは何度でもある。

 

 

 


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