活動報告ブログ - 2012年1月

2012年01月29日（日）

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第23回　丹波篠山 ビデオ大賞　決勝大会

皆さん、こんにちは。

　さて、本日は 『第23回　丹波篠山 ビデオ大賞　決勝大会』にご招待いただきました。

　今年は、北は北海道稚内から南は九州熊本まで、全国から51本の作品がエントリーされたようです。

　その中からノミネートされた、グランプリ部門8本、デビュー部門8本による決勝大会が本日行われました。

　グランプリ部門のテーマは、『いっしょに生きる』 『明日に挑戦！』 『私が見つけた丹波篠山』の何れか。

　『いっしょに生きる』をテーマにされた作品が4本あり、テーマの関係からか例年に比べると“重厚”な作品が多かったように感じました。

　そのような作品群の中で、見事、ビデオ大賞に輝いたのは、枚方市在住 前田茂雄 さんの 『私が見つけた丹波篠山～炎に挑む～』という、丹波焼登り窯での窯焼き風景を撮影した作品。

　授賞の喜びを聞かれた前田さんは、「息子さんが、窯の中から作品を取り出すシーンが撮影できたことが授賞のポイント。窯元さんに感謝します。」と仰られ、審査委員長の 西垣吉春 映画監督は、その講評の中で、「映像のみで、ナレーションがないのが素晴らしかった。映像に力があった。」と絶賛。

　更に、「陶工さんの顔のシワに、役者には出すことのできない“伝える力”があった。」と。

　実は私、この作品が上映された時、一瞬ビックリしました。

　その画面に映し出されたのは、私が大変お世話になっている  某氏親子の姿。

　20年来お付き合いさせて頂いてますが、あんなに真剣な仕事顔は始めて見ました。

　そう言えば、登り窯での作業姿は一度も見たことがありませんでした。

　今日は良いものを見せていただきました。感謝感謝。