文字サイズ変更

活動報告ブログ - 2007年11月

2007年11月21日(水)

皆さんの声

皆さん、今日は。
 ここ何日かの、活動報告をさせて頂きますと、17日は優良運転者等表彰式に出席いたしました。優良運転者として84名の皆さんが表彰され、交通安全功労者として4名、8事業所の皆さんが感謝状を受けられました。また、交通安全ポスターの審査発表もあり市内27名の小中学生の皆さんが入賞されました。
 ご承知の通り篠山市では、交通死亡事故が多発しています。お亡くなりになられた方が本日現在10名。県下ワースト2位と姫路市に次ぐ多さです。人口割りから言いますと突出しています。皆さんもお気付きだと思いますが、篠山署も交通安全に随分力を入れて頂いています。しかしながら、それだけでは難しい問題です。一般的に人は、飛行機に乗る時「この飛行機は、墜落しないだろうか、事故は無いだろうか」と緊張感を持って乗り込むそうです。しかし、車に乗る度に「事故を起こすんじゃないか、事故に遭うんじゃないか」と、緊張感を持って乗る人は少ない様です。事故に遭う確率から言うと車の方が断然高く、死亡者数も桁違いです。両者の差は、「慣れ」によるとされていますが、今一度、一人ひとりが緊張感を持って交通安全に努める事が交通事故防止の最も有効な手段ではないでしょうか。
 18日は午前中、畑小学校区の文化祭典と収穫感謝祭にお邪魔しました。思い返せば昨年出馬表明後、最初の地区イベント挨拶周りがこの畑地区の感謝祭でした。お礼も含めて挨拶をさせて頂きました。また、この日は後川地区の総代会にも呼んで頂いておりまして、後川小学校区のそれぞれの総代さんや住民の方々との懇談の機会を作って頂き、地域の課題や要望等聞かせて頂きました。また県政報告もさせて頂きました。
 19日は議会の農林水産常任委員会が開催されました。委員会には、いつもぺットボトルのお茶が出るのですが、以前、篠山農業改良普及センターでレクチャーを受けた時に『篠山農協と共同開発した、篠山茶のペットボトルが発売される』と聞いておりましたので「農林委員会ですし、県産茶消費拡大の為にも篠山茶を使って頂けないか」とお願いをしておりましたところ、19日の委員会から篠山茶が登場いたしました。ご配慮いただきました皆さんありがとうございました。
 昨日は丹波同友会が開催されました政治評論家 浅川博忠氏による『福田内閣と混迷政局』と題した講演を聞かせて頂きました。朝刊にも載っておりましたが、県会の中から次期衆議院選挙に立候補表明をされた方もありますし、政局いよいよ慌しくなってきました。
 また、このところは、市議会会派の青藍会が行われましたタウンミィーティングや個々が行われております市政報告会等にも一聴衆としてお邪魔させて頂いております。市政に対する皆さんの声を直接聞く事が出来ますしいい勉強にもなります。
 こう言った会でよく出る質問が『議員定数問題』『地域医療問題』『財政問題』です。特に『議員定数』には、大変厳しい意見(減とせよ)が多いです。この件に関しては、よく意見を求められます。立場が異なり、その中に居ませんから色々な状況もわかりませんが、私は、次のように思います。
 篠山市議会の定数は22名ですが、任期中に2名の方が他選挙に出馬され欠員2で現数は20名です。この2名の進退時期によっては、市議補欠選挙が可能だったにもかかわらず、辞職されず、自動失職まで在任され補欠選挙は行えませんでした。補欠選挙だと余計なお金がかかると言う事も言われますが、補欠選挙は、だからこそ単独で行えず、市長選挙と同時でなければならない様になっているのですし(選挙の効率化)、市長が代わる重大な時、また、その新市政最初の重大な1年を、少なくとも、この2名の市議会議員さんは2欠の20名でも充分、市議会はその機能をはたせられると考えられたと思います。また、結果的であってもこの状況を生み出してしまった他の議員さんも、あえて22でなければならないとする根拠が実態に合うものでなければ、市民の皆さんに納得いく説明は難しいのではないでしょうか。私は、その説明次第だと思います。
 然しながら、この問題に関しては、もう一段動きがある様な事もお伺いしますし「皆さんの声」が聞こえていると思います。 
  
 

コメントは受け付けていません。