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広い県土 | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2007年11月

2007年11月10日(土)

広い県土

皆さん、今日は。
 6日より2泊3日の行程で但馬、丹波地区の管内調査に行ってきました。通常管内調査は1泊ですが、但馬丹波は総面積3004.39平方km、実に県土の35.8%を占めるとても広い所管ですので、今年から2泊となりました。然しながら人口は県総のわずか5.5%です。
 初日に、松葉ガニ漁解禁日初競り視察に間に合う様、県庁を8時40分に出発しましたが、香住の柴山漁港に着いたのがお昼前で、県土の広さを改めて実感できました。
 正午から始まった初競りでは、1匹66,666円という最高値が出ました。「さすが、松葉ガニ」と思いましたが、その後、漁協で組合長さんが「ご祝儀高値は、素直に喜べない。消費者の方に、蟹は高いと言う印象しか与えず、かえって敬遠されてしまう」と、仰ってました。
 その後、但馬牛生産農場、豊岡江野地区ほ場整備現場等を視察しました。
 2日目は、コウノトリの郷公園にて「コウノトリ育む農法」についてお話を伺いました。
 「コウノトリ育む農法」とは、安全・安心でおいしいお米と多様な生き物を育み、コウノトリも住める豊かな文化、地域づくりを目指す農法として定義されており、かつ、一定の要件を満たすことが必要です。
 ここで言われる安心・安全とは、主に農薬や化学肥料についてですが、私が思うに多様な生き物を育むと言う事は、寄生虫やウィルス、細菌類も当然多様化するでしょう。「3丁目の夕日」の頃の子どもなら平気かも知れませんが、最近の子どもたちならどうでしょう。人間自身もコウノトリが羽ばたいていた頃の体に戻さなければならないんじゃないでしょうか。こう言ったところが、これからまた新しいテーマとなりそうです。
 3日目は、当丹波管内の調査でした。森林動物研究センター、シカ肉の食用化をしておられる(株)丹波姫もみじさん、山の芋ウィルスフリー化の研究をしている東雲校、吹土地改良区と回らせて頂きました。
 その夜、篠山市猟友会の皆さんと懇談させて頂きました。猟犬の話、免許の話、担い手の話等々、大変勉強になりました。お伺いしたことは、早速、担当課に伝えておきました。
 本日は、朝から丹波年輪の里で行われた木材フェアにお邪魔し、市民センターで開かれた茶席に伺い、昼には、四季の森で開催のPTAの県大会に出席し、その後、高校駅伝の開幕式に出て、夕方は西紀中地区で行われた、山芋のつるを燃やす「炎の祭り」にお邪魔しました。
 このお祭りは、今年からと言う事ですが、夕焼けの田園のあちこちからつるを燃やす炎と煙が上がり、とても幻想的で風情のあるお祭りでした。ゆく晩秋を惜しむような情緒あふれる演出で、久々に、これはいけると思いました。期待してます。
 明日は、私の県政報告№2が新聞折り込みされます。ご意見をお聞かせ下さい。

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【農林水産常任委員会管内調査 和田山家畜衛生保健所】
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【農林水産常任委員会管内調査 兵庫県立篠山産業高等学校東雲校】

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